〜松たか子 concert tour2007 I Cherish You〜

ということで仕事も半分そっちのけで行ってまいりました。どれだけそっちのけだったかというと、明日休みなのに「ひょっとしたらサービス出勤しないとダメかも」ぐらいそっちのけで会社を脱出しました。それでも開演ギリギリに到着でしたけど。地元開催の強みですね。これが新宿とか都心の方だったら恐らく遅刻・・・。ツアー初日にウチの地元でやってくれてありがとうございます。ツアー初日っていうのはチケット確保してしばらくしてから気づいたのですが(笑)
今回松さんのライブは2度目でした。といっても今年で歌手デビュー10年で、その間わずか3ツアーしかまわっていないとのことなので正味2/3という高打率で見に行っている計算になります。ちなみに前回は'01年にあった1stツアーでした。そんな松さんの今回のライブ、ものすごい心地よかったです。心地いいというか身体の中を浄化してくれたというか、清々しいというか。バンド編成はほぼ安倍さんのこの春のツアーと変わらない編成で、管楽器がコーラスだったぐらいであとは一緒でした。それなのに圧倒的に何かが違うんですよね。思い入れでいったら確実に安倍さんの方が上なのに内容的な充実感は圧倒的に今回の松さんのライブでした。何がそう思う原因かな〜と考えたところまず一つはやっぱりヲタの存在か?(笑)どうしても安倍さん(というかハロプロ全般)は「ホームグラウンド」という感じがしてしまい、“いつもの感じ”で流れてしまっているのかな、と。ハロプロメンバーのライブって結局楽曲は違えど、ノリはぶっちゃけみんな同じですから(苦笑)あとはやっぱり歴史かな〜、なんて思いました。安倍さんも確かに10年目に突入してキャリア的にはほぼ変わりありませんが、ソロでデビューしてからはまだ3年ぐらいですから。デビュー当初からきっちりと聴き始めている松さんときっちり聴いているけど3年の安倍さんでは、やっぱり積み上げてきた(自分の中での)歴史の重みが違うんだな、と思ったり。こうやってハロプロ勢と比べてしまうところがそもそもハロヲタなんだろうな・・・。
前半は新しいアルバムをメインにその前のアルバムとかを織り交ぜつつ、後半はメモリアルイヤーということでなつかしの曲から最近の曲までをメドレーで。あんな曲やこんな曲も聴けて大満足でした。特に自分の中でツボだったのが「a piece of life」とか「コイシイヒト」とか「I STAND ALONE」とか・・・って挙げていったらほとんど全部になりそうです(笑)惜しむらくは最新アルバムを聴き込めなかったことと公演中ジャンプできなかったこと。ライブに行く分際で新しいアルバムが出ることすら把握していないとはどういうことだ、と。以後の反省材料とさせていただきます。ジャンプはね〜前の方の2人組がピョンピョン跳ねていて爆レスもらっているんですよ。本人も飛び跳ねているから勢いで飛べなくもなかったのですが、隣がおっさんだったので変な遠慮してしまいました・・・。で、逆が一席隣が空いていたのですがおばさんとか・・・。場の雰囲気の飲まれてしまいました。まぁ、それでもあそこらへん近辺では一番ノリノリだったので何回か目は合ったと思いますが。というのも完全に脳内補完ですね。
公演時間は2時間弱でしたが、とてもそんなにやったとは思えないほど短かったし、その感覚がある通り最高に楽しかったです。その楽しかったという証拠にツアーバッグとかストラップとかお金ないのに買っちゃったし(笑)やっぱりたまにはハロプロ以外の外気に触れないとダメだと痛切に感じました。こりゃしばらくの間松たか子ブームが来るな、自分の中で・・・。あさって飯田さんのディナーショーだけど・・・。