後藤真希

この人も結構今年はドタバタとした年だったのかな?前半はオンステージを病で柴田さんに代役に立ってもらい、春はキャプテン公演。夏がぽっかりと空いて秋はソロツアーと韓国デビューとライブ。その特に目立った動きがなかったため不穏な噂も流れていましたが、杞憂に終わったのでよかったです。彼女に関しては昨年から自分の気持ちの中でずっと引きずってしまっているものがあって、辛口で見ることが多かったのです。辛口というよりそのせいで参戦数もかなり絞ったのでそれが正当な感想というか意見かと言われると困るのですが・・・。ちなみに過去の参戦の感想を見てみるとキャプテン公演は概ね良いとの感想で、秋ツアーはがんばりましょう的な感想。ライブで後藤さんは今のイメージを追及する方向ももちろん必要だとは思いますが、それよりなにより「後藤真希」というその人の魅力をいかに発揮するかという追及も必要ではないかな、と思いました。いかにセクシーに見せるかを追求するあまり本来の天真爛漫っぷりが影を潜めて、ライブの見た目自体はクオリティーも上がりエンターテイメント性も向上しているのですが、あまりにも型にはめすぎてしまっているように見えてしまうんですよね。今のままだと後藤さんじゃなくてもあのライブ構成だと同じものが出来てしまうような気がして・・・。後藤真希にしか出来ない空気感を今後は出して欲しいと思います。ライブの話しがメインになってしまいましたが、やっぱり後藤さんのライブは楽しいものじゃないとつまらないですから。