昨晩は帰りに総武線が遅れており、京王線の最終電車にギリギリ間に合うか間に合わないかの時間で、新宿駅構内をダッシュ。まぁ、「終電がなくなったら大塚方面に転がり込めばいいや」という軽い気持ちももちつつ、でも「コンタクトもはずしたいし、お風呂も入りたいし、ベッドで寝たいし・・・」といろいろと思いながらなんとか最終電車に乗り込みました。けど、途中最寄り駅手前5駅ほどで気分がすぐれず下車。当然最終電車に乗っていたので次の電車もないわけで、仕方ないから徒歩ですよ・・・。しかも雨の中・・・。もうね、寒いとか冷たいとかじゃないのね。「きらりのポスター濡れるじゃないか!!」。憤りの気分です。AM1時ぐらいに駅を降りて家に着いたのがAM2:30頃・・・。結局ポスターも濡れてしまい、乾かして寝ましたが、あとでチェックしてみてどうにもならないようだったら破棄だな〜。救いはサイン入りではなかったというところでしょうか。
そんなライブから1日経っての日曜日。いつもなら遅くても8時前には起きる人なのですが、9時半まで爆睡。それでもあんまり疲れが取れず。そりゃあそこまで跳んでしかもそのあと1時間半も歩けば疲れも取れないわな。普段使わない筋肉を使ってので、思いもしない箇所がダルイ感じです。お仕事で連休前に肉体労働があるので、それまでにこのダルさを解消しておかないと大変だな・・・。
本日娘。さんの31thシングル「歩いてる」のPVを視聴。この文章を書いている段階では昨日の武道館の感想はまだ書いていないので、曲の感想としてではなく映像作品としての感想なんぞを。前半は各メンバーがそれぞれいろんな場所を歩いているシーンで、後半は全員で海岸を歩いているシーンと火を囲んでのシーン。いままでずーっと屋内での撮影で代わり映えのしないような作品ばかりだったので、その点では新鮮な感じです。・・・ってそれだけかな?(笑)前半のソロ歩きの部分はその歩いている場所がイマイチなんの脈絡もなく、ただ「それぞれロケ地の近くで8箇所それっぽく見える場所で撮っておけ」みたいな感じが残念です。しかも同日に撮ったであろうことが明白で、曇り空だったり夕方だったり「普通だったらあきらかに別日に撮るだろう」というものもあったりして。そりゃスケジュールが空けにくいっていう事情はよくわかりますが、なんだかな〜と思ってしまうのもこれまた事実。あとは歩く場所は「道」な場所の方が良かったと思います。曲のイメージとして「新しい道を切り開いていく」というよりも「まっすぐな道を歩き続けていく」(あくまで自分の印象)という感じがするので、砂浜とか花畑とか牧場の柵の隣とかはどうなのかな?なんて思いました。そうそう、言い忘れていましたが、ライブ中に映っていたソロの映像はPVからのカットではありませんでしたので、期待されていた人は残念でした(自分も期待していた人なので残念)
後半の全員での部分。ココの部分に関しては特に最近の娘。を見ていて思っていることが感想みたいになってしまうのですが、確かに楽しそうにやっている雰囲気があってほほえましいのですが、どこかまとまり感がないな〜と思ってしまうのです。グループとして一つになっていないというか。各メンバー同士のつながりはヒシヒシと感じるのですが、「モーニング娘。」という一つの旗の下で一致団結しているという感じがしないんですよね。だからこの曲も曲調はさておき娘。としてはバッチリの歌詞なのに、心に響いてこない。メッセージソングなのにこれって致命傷のような気がするんですけど。まぁ、絆なんてものは1日やそこらでできるものではないし、ここまで入れ替わりが多いと出来にくいという事情もわかりますが。逆に言ったらその絆がもっと強固なものになった時のこの歌のもつ破壊力は凄まじいと自分は思います。この歌はそうなって欲しいと思っているし。そういうことからこの歌は今のモーニング娘。には時期尚早だと自分では思うんですよね。でも、紺野・小川が抜けたいまだからこそ出せるということもあるし。あ、でもそれは小川・紺野が抜けて8人になったから、という意味だからではなくあの二人がいる(いた)娘。が歌うようなカラーではないというだけの理由ですけど。話しは戻って全員のシーンで一つだけ拍手を送りたかったのが、曲が終わって一度暗転した後に全員がピースサインで映るシーンを入れてくれたこと。あの画があるのとないのとでは印象が全然違うと思います。願わくばもう少し全員が寄って顔がはっきりと見える距離で撮って欲しかったのですが、まぁ今回は許してあげましょう。
最終的には楽曲の話しにまで及んでしまいましたが、そんな感じの感想です。シングルVは今後買わない予定をしているので今回こうやって長々と書きましたが、特典映像次第ではどうしようかな〜と思っている自分もどこかにいるわけで・・・。今までのPVはもう飽き飽きしていると言う方には新鮮かつ面白い作品に仕上がっていると思いますよ。