ambitious!野心的でいいじゃん

オリコンのデイリーチャートは3位というポジションからの発進。上位に浜崎さんとTOKIOということを考えると順当な位置なのかな?ちょっと前までならTOKIOなら押さえられていたような気がしなくもありませんが・・・。まぁデイリーでいくら上位にいても最終的にウィークリーでどこまで食い込めるかの方が重要だと思うのでこの1週間ここらへんのポジションでがんばって欲しいと思います。せっかく初めて特典にDVDがついているシングルを出したんだから本当にもう少しでいいからがんばって欲しいな〜。ということで曲の感想。

ambitious!野心的でいいじゃん

まずはいいほうの感想から書きましょうかね。前作からの雰囲気をそのままグレードアップさせたような曲。でも、前回は歌の中で一人一人の顔(というか歌声)が見えなかったのですが、今回はソロパートもきちんとそれぞれの特徴が生きていて、聴いていてもライブ感を感じる割り振りになっているような気がします。曲調というよりもそのパート割の妙がスピード感とかを出しているような気がします。ここ最近の娘。さんの楽曲はライブ感を大切にした楽曲を優先しているのかな、と感じました。

と本当になんとなくな感想しか書いていない自分に「なんだかな〜」と思ってみたり。というのも最近の娘。さんにはトキメクものを全然感じないんですよね。パッと見のビジュアルでも、楽曲でも。そりゃ確かに動いている姿やしゃべっている姿を目の当たりにすれば普通に「かわいいな〜」とは思います。けど、フラットな状態で見たときには「う〜ん・・・」っていう感じ。バッサリ言ってしまうと彼女たち自身からあまりマンパワーを感じないんですよね。ここらへんの思いっていうのはあくまで個人個人の見方の違いやら思いの大きさやらで「何言っているんだ?コイツ」と思うかもしれませんが・・・。そういう各メンバーのパワーが感じられるようになるとC/Wの曲ももっと違う印象で聴こえるのでしょうが、現段階では歌詞の内容とモーニング娘。という存在がマッチせずチグハグな歌な印象です。誰かが抜ける直前って今までだとギュッとグループ内の雰囲気が外から見ていても濃縮されていいものが生まれてきていたんだけどな。今回に関してはそれが微塵も感じられません。紺野さん、小川さんあたりからは卒業に向けての心の準備をしているなというのは感じられますが・・・。
自分としてもこの状況はあまり好ましくないので、また娘。テンションを上げて行きたいと思っているのですが、いかんせんその材料がありません。最近は本当に「モーニング娘。」について語るサイトが減ったよな〜なんて思い返して本当に寂しく感じました。あ、全然CDの感想書いていないや。