矢口・斉藤(初)

開場5分前ぐらいに到着。もう少し余裕があるように出たつもりだったのですが、ちょうどいい時間に着きました。で、いつものようにチェックを受け入場。物販系は安いものがあれば買う予定だったのですが、両者とも最近のリリースがないので最低でもDVDの3,100円というものしかなかったので、泣く泣く諦めました。で、自分の席に着席。今回はB-13番という席。まぁまずまずの席です。メニューを見ると今回もメインディッシュは魚の料理。あまり期待はしていなかったんですけどね、一杯目は赤ワインをチョイス。

食事

今回のメニューはオードブル「うさぎのテリーヌ タンポポのサラダ添え」メインディッシュ「鮮魚のポワレ 赤ピーマンのじっくり煮添え」デザート「アロース・コン・レチェ(メキシコ風 お米のブランマンジェ)」の3品。前菜はうさぎも食べるのは初めてですが、タンポポも初めてという初めて尽くしの料理。うさぎは言われなきゃわからないです。タンポポはほろ苦い大人の味。あ、花ではなくて葉っぱの方だけですので。サラダは結構好みだったけど、テリーヌは・・・こんなもんかな、という味でした。メインディッシュはなんだか食べたことあるような気が・・・。と思って調べてみたらやっぱり食べていました(笑)さすがに11回も行くとそういうこともありますよね。デザートはお米のデザート。今まで食べてきたデザートの中で一番微妙でした。まぁ11回も・・・(以下略)今回初めて同じテーブルの方と少しおしゃべり。「バスツアー行きました?」とか聞かれて違う方のバスツアーと勘違いして思わず「はい」とか言いそうになりました。そういえば矢口さんのバスツアーもあったんですよね。ということで生粋のヤグヲタな方でした。そういえば何人かは見慣れた方もいらっしゃいましたが「いつものディナーショーとは雰囲気が違うな」と思いました。ヤグヲタなんてこんなときぐらいしかお目にかかれないある意味レアキャラだからな〜。料理も終わりあとはライブが始まるのを待つだけ。

ライブ

いつもどおりバンドの方々登場。こちらも見慣れない方たちでした。基本的に飯田さんの時とはバンド編成が違うので当然と言えば当然でしょうけど。で、演奏が始まりお二人さん登場。斉藤さんは赤いドレスで、スカートも短めで胸元もセクシーな感じ。矢口さんはピンクのかわいらしい感じのドレスですが、やはり胸元は大胆に開いていました。イントロを聴いただけでは何の歌かわからず歌い出して初めて判明。いきなりそれを歌うか!と驚きというかもったいなさというかを感じてしまいました。相変わらずの矢口節は健在で、斉藤さんも声質がかなり石黒さん風味なのでかなり完成度の高さを感じました。ハモリもキレイだったし、1曲目からいいもの見れたな〜みたいな。おそらく午前中にたんぽぽのPVを見ていなかったら泣いていたかも。歌い終わって軽く挨拶をして2曲目へ。久しぶりに聴く曲でした。ラップ部分はどうするの?とか思っていたらやっぱり斉藤さんが歌いました。「本物だー」とアホみたいな感想を持ちながら一緒に口ずさむ。どちらかというとラップパートメインで。ここからは斉藤さんのソロコーナー。
まずはメロンさんの曲から。この曲はディナーショーに行くようになってから「いつか歌ってくれたらな〜」と思っていた曲のひとつなので結構嬉しかったです。なんだか斉藤さんのメロン記念日に対する愛みたいなものを感じました。歌っているのは当然一人なんですけど、その後ろに他の3人がいて一緒に歌っているような感覚っていうのかな?人口の照明じゃなくて自然な光の下でもっとゆったりとした雰囲気で聴きたいな〜と思いました。次の曲で客席巡回。なんとなく聴いたことあるな〜という曲だったのでずっと頭に?マークが。それでも頭のどこかで覚えているんですね。なんとなく口ずさみながら横を通っていく斉藤さんを見ていました。今、家に帰ってFS4のCDをかけて確認したんですが、アレンジが全然違うんですね。どうりでわからないわけだ。歌い終わり「客席巡回は緊張して足がガクガクでした」とかいう話やら、4月20日付けで猫を飼い始めましたという近況MCをはさみつつ(ちなみに名前は「メル」というらしいです)次の曲へ。この曲も生バンドでぜひとも聴きたいと思っていた曲のひとつ。本音を言うとフルバンドで聴きたいな〜と思っていたのですが、この際気にせず。振りとかがないので純粋に歌詞だけに集中できたし、斉藤さん自身もあの曲の持っているエグイいやらしさを出さずその一歩手前のどちらかというと女性的セクシーという感じで歌っていたように感じました。ちょっと雰囲気の違うEROSも結構オツだな、と。再び矢口さんを呼び込み、ペットの親バカ話とかのMCで一盛り上がりし、今度は矢口さんのソロコーナー。
こちらもFS4からチョイスされた曲。知らない曲ではないですが、やはりチェックの甘いところなんですよね〜。知ったかぶりするのもなんなので聴くほうに集中。何げにワインを2杯飲んでいたのでちょっと眠くなってしまいました(笑)いい意味でも悪い意味でも変わっていないな〜なんて思ったり。続いては完全なカバー曲。自分の中では矢口さんとこの曲はどう考えてもあまり結びつかなかったので意外だな〜なんてずっと考えながら聴いていました。竹内まりやの声の印象が強くていまいちシックリきませんでしたが、伝えようという気持ちは感じました。この流れから行くと娘。の曲は完全封印なのかな〜と思っていたら次の曲できました。やっぱりこの曲のフェイクは矢口さんの右に出る人はいませんね。素晴らしいです。あれ?矢口さんはこの曲で客席巡回だったっけ?記憶が曖昧だ・・・。そういうことにしておこう。で、ステージを降りる瞬間明らかに顔つきが変わったんですよね。相当緊張している顔になっていました。ここまであからさまに緊張した顔つきになるとなんだかものすごい見ている方は心配ですよ。自分の方から逆の直線へ行く頃にはだいぶ元の顔つきには戻っていましたが、やっぱりあの近距離は想像以上に緊張するんだろうな〜。斉藤さんが3曲だったので、これで終わりかな?と思っていたらMCをはさんでもう1曲。そのMCではみなさん結構ウルウルした目で見ていたからこっちまで泣きそうになったと言っていました。半分涙声で。そういう流れもあって曲振りでは「泣くと歌えなくなるから泣かないように歌います」と言っていました。まぁ泣いて歌うような曲ではないんですけどね。彼女の中では色んなことを思い出したりするのでしょう。こういうムーディーな曲こそ斉藤さんと一緒に歌ってくれた方が・・・なんて思いましたが、あの当時より大人になって色んな経験をしてきたであろう矢口さんの歌声は昔のものとは明らかに違っていて聴きごたえはありました。
斉藤さんを再び呼び込んでまたタンポポの曲を歌います、というから何かな〜と思ったらこの曲ですよ。タンポポ好きとしては願ったり叶ったりのセットリストなのですが、メロン率が低いのがなんとも・・・。曲自体のドラマ性は抜群なのですが、やはりあの4人が揃ってのこの曲だと思っているので、その点だけは若干見劣り(聞き劣り?)はありましたが、曲の持つ幸福感が会場を包み、それが心地よかったです。歌っている二人も実に楽しそうでやっぱり歌ってこうじゃないとダメだよな、なんて改めて思った次第でございます。で、最後の曲。自分としては狙いすぎだよ!と心の中でツッコミ入れていました。でも嫌いな曲ではないので内心キャーキャーだわということで一緒に歌っていました。あまり余分な楽器もないので歌声が直接響いてくるんですよね。やっぱりカラオケにはカラオケの良さ、フルバンドにはフルバンドの良さがあって、今回みたいな楽器の少ないアコースティックな良さって言うのも確実にあるんですよね。そういう当たり前のことを改めて感じました。

握手とポラ撮影

結構悩んでアンケートを記入。みなさん意外と早く並びに行っちゃうのでちょっと焦ってしまいました。とりあえず一通り書き終わり列に並ぶ。毎回カーテンのそばに来た時に「みんなはどちらの人から話しかけているんだろう」とチェックするのですが、意外と二人って声が似ているんですよね。頭で話すことのシミュレートでいっぱいいっぱいだったので、入ったときの雰囲気でいいや、と思っていると自分の番へ。右に斉藤さん、左に矢口さん。というかステージで歌っている時は二人並んでいるとそうでもないのですが、実際横に来ると二人とも小さいんですよね、尋常なく。思わずちょっと中腰にしようと思ったぐらい。で、あとから撮ったポラを見てみると横で矢口さんはピースしているのね。全然気がつかないッスよ・・・。で「握手してください」とスタッフの号令?で握手。そのスタッフが矢口さんの方からみたいなアクションするもんだから、矢口さんから握手。本当は逆の方がいいな〜と思っていたのですが。今日の感想とそれっぽいことを伝える。続いて斉藤さん。最近お会いしている機会が多いことと6月のライブを楽しみにしてますと伝える。前回の中澤・前田コンビの時よりはグダグダにならずにちゃんと伝えることが出来たかな?そんな感じでポラをいただいて退場。感想は明日へ。

01.たんぽぽ
02.SEXY NIGHT 〜忘れられない彼〜  
03.レモンタルト(斉藤)
04.真夜中のドア〜Stay With Me〜(斉藤)
05.肉体は正直なEROS(斉藤)
06.ひとりぼっちの部屋(矢口)
07.元気を出して(矢口)
08.春の歌(矢口)
09.ラストキッス(矢口)
10.I&YOU&I&YOU&I
11.何にも言わずにI LOVE YOU