おとめちっくBANK(2回・3回目)

なんとか日付が変わる前に帰宅成功。というか君たち酒好きすぎ(笑)両日共に自分としてはあまり飲む気なかったのに・・・。まぁ楽しいからいいんですけどね。さすがに2日連続は辛いッス。自分はかなりアルコールを分解するの遅い人なんですよね。昨日のアルコールも微妙に残っていたし。まぁその話しはまた後ほどのネタということで先に安倍さんのライブの話をしないとね。

昼公演

ハロモニを半分まで見て後ろ髪をひかれる思いで家を出る。今日も品川経由。京急で行ったのですが、途中の金沢文庫での車両切り離しの時に窓の外を見ると今日の連番者が!思わず笑ってしまいました。聞くところによるとどうやら同じ電車に乗っていた様子。席が空いたので座って汐入までまったりとお話ししながらの移動。着いた時間が開演30分前ぐらいだったので、グッズを買い(自分はサイリウムだけ)早々に会場内へ。入ってみると昨日と違いなんだか結構な客入りに見えました。昼の席は7列目。かなり期待していたのですが、またデカイやつが前の席に・・・。半分諦めかけていたのですが、意外と飛ぶ人たちで視界が完全に塞がれるということがなかったのが救いでした。セットリストを追っての感想は夜分の方にまわします。手短に何点か。
昼の出来はイマイチでした。というのも安倍さん歌詞間違いとか飯田さん歌詞飛ばしとか(笑)飯田さんは最後の曲での歌詞飛ばしで安倍さんに怒られていました。怒っている方も怒られている方もキャワス。客席の一体感は昨日昼よりは断然良かったのですが、安倍さんのパフォーマンスがいまいちでした。昨日から気になっていた「恋の花」の高音部分もなんだか厳しかった感が。でも、確実に初日の昼公演よりは目に見えて良くなっていました。何が変わっているっていうわけでもないんですけどね。あとは7列目で見ていたのですが、う〜ん、微妙に飯田さんには覚えられているかな〜みたいな雰囲気を感じました。でも自分は最近コンタクトの視力が合わなくなってきているので本当にそういう目線だったのかは確信とまではいきませんですが、そんな風に勝手に感じました。あ、そう感じてしまうとプレッシャーになるので誤爆ということにしておきますか(笑)視界が悪かったこともあり途中眠くなりつつそれなりに楽しんで終了。夜公演へ続く。

夜公演

昼公演後は小腹が空いたので目の前のダイエーミスドへ。タイミングよく全品100円だったのでドーナツとカフェオレを飲みながらマッタリと話しつつ時間をすごす。いろいろと用事を済ませて再び会場へ。夜公演の席は3階席で昨日の席のちょうど真上あたり。かなりギリギリの時間に入ったのですが、やっぱり客の入りはお世辞にも満員御礼という状態ではなく5階席にいたっては完全に客を入れていませんでした。寂しさを感じつつも「それなら自分がやってやる!」と変な使命感をもってしまいました。で、時間になりスタート。
オープニングは白い風船が割れて安倍さん登場!なのですが、初めて見たときミニモニ。!とか思ってしまいました。あの空間ではそう思った人が多めだろうな〜(笑)
01.いきなりこの曲から。アルバム通り「学生時代」からこられたらどうしようかと思っていたのですが、ちょっと激しい感じの曲がきてくれてホッとしました。フリはもう少し激しい感じだと思っていたのですが、意外と大人しい感じです。というかこのライブ全編通じてフリの簡略化や新しい曲なども邪魔にならない程度の振り付けでした。初日こそ客側も安倍さん自身も固さが見られましたが2日目の夜では完全にアクセル全開でした。自分も普段はスロースターターなのですが、この公演ではアゲアゲでいかせてもらいました。
02.1曲目との落差がかなりあるので初日はあれ?とズッコケてしまいました。この曲では無駄なコールも入らず聴くことに集中できます。やっぱり曲の前半は前の曲のテンションを若干引きずってしまっている感が見られましたが、後半は一気に畳み掛けてきます。2曲目にして安倍さんの本領発揮。
03.軽いMCをはさんで新曲へ。セットリストだけ見るとかなり浮き沈みの激しい感じがしますね。実際初日は自分でもそれを感じていたし。スポフェスで見たときはかなり遠方だったし音響も悪かったので今回が初めてという感じです。今この文はCDをかけながら書いているのですが、CDよりも伸びやかに歌っていた印象があります。グッと感情を入れるところはCDよりも大げさに入れていて、またそのときの安倍さんのしぐさやら表情がいいんですよ。
04.また一気にトーンダウン。本当に初日はその落差についていけなかったのですが、3公演も見ると慣れます(笑)この曲はライティングを使っての演出が秀逸。不自然にソファーが舞台上にあるのですが、前半はそれに座って歌います。この曲のしぐさがね〜。初日とか2日目の昼なんて普通に後ろの方から「かわいい〜」という声が聞こえておりましたが、うん確かにかわいい。なんだか片想いとかいう表情を通り越した幸せいっぱいの表情で歌っている姿が印象に残りました。
05.爆発ポイント。おそらく初めてみる人はこの落差にはついていけないような気がします。この曲でのヲタノリがあまり好きではないので、一緒に歌いながらピョンピョン飛び跳ねる。静かめの曲だと声を出して一緒に歌えないんですよね。無駄にジャンプしてほんのり身体を温める。4公演めになるとさすがにみんな固さも取れてガンガンいっています。
06.この曲の前にMCをはさみます。フォーチュンクッキーとかNYロケでのベーグル@ネギバターの話しとかはここのMCだったっけかな?MCの話題から曲フリ。その曲への振り方が自分には新鮮でね〜。後半にも似たような感じの振りがあるのですが、それが上手くライブ全体の流れを作っているんですよね。やっぱりファルセットが気持ちいいです。寝不足で参戦するとここらあたりから数曲がある意味山場です。
07.みなさん大人しく聞き入っていました。今回のツアーはコールを入れる曲、手拍子のみ入れる曲、完全に聞き入る曲とメリハリがあるのが特徴。ライブ的にはかなり理想的な形じゃないかなと思います。でも、これだけセットリストに曲調が上がったり下がったりする曲を並べると見ている方も意外と大変なのですが、それをグッとその曲の世界観に引きずり込める安倍さんはいろんな意味で成長したな〜と。
08.ここでようやく飯田さんを呼び込む。どれだけ待たせるんだよ!なんて初日は思ったものです。で、二人で話していると後ろでキーボードとギターが舞台に運び込まれる。初日にその光景を見たときはかなりの衝撃を受けました。コンサートで生演奏で歌う曲を聞けるなんて正直思ってもみなかったからな〜。で「モーニング娘。1stアルバムから・・・」なんていうもんだから会場も「うぉー」みたいな。で、この曲を歌うわけですが、若干人数が足りないので不自然な感じもしなくもないですが、何より安倍さんと飯田さんが大きな舞台で二人並んで娘。の1stアルバムの曲を歌っているんですよ?そのシチュエーションだけでもこみ上げるものがあるというのに、さらに歌も素晴らしいとなれば他に何も語ることは・・・。間奏ごとに拍手が起きるのもわかる気がします。この曲の次にこのライブ一番の山場である小芝居(?)があります。おとめちっくBANKに二人のおとめちっくな心を預けるという設定。ここでの安倍さんのプロ根性には頭が下がります。初めのうちは飯田さんは恥ずかしそうにやっていましたが、2日目夜では完全に楽しもうという雰囲気になっていましたね。2日目は昼夜通して安倍さんのとめちっくな部分はことごとく飯田さんに否定されていましたが(笑)
9.自分としては慣れ親しんだ曲(笑)初日では微妙な空気が流れていたのですが、それも歌い進めていくうちに完全に変えてしまいました。そう考えると飯田さんの声のポテンシャルを最大限に発揮した選曲だったのでは、と思います。個人的には会場ごとに曲を変えてくれると尚良し。せっかくの生演奏なんだから、それぐらいは対応できるでしょ?<素人意見
10.唯一昼と夜で曲を変えてくるポイント。初日・2日目昼と見て「やっぱり変わらないんだ」なんて少し沈み気味だったのですが、夜公演を見て昼のMCと違う曲振りを聞いて「あれ?」なんて思ってこの曲名を言った時の自分の中のテンションの上がりようといったら自分でもびっくりするぐらいでした。昼の曲より夜の曲の方が“わかりやすい”曲なのでこの曲を聴いてちょっとでも飯田さんの曲に興味を持ってもらえたらな〜と思ったりしました。あ、昼の曲も自分は大好きですよ。でもちょっと歌う機会が多かったので最近は微妙と思っていましたが飯田さんの「歌を届けたい」という気持が感じられる歌唱に改めて曲にも飯田さんにも惚れ直したり。
11.飯田さんがはけて再び衣装チェンジして安倍さん登場。この曲を歌うのにはあからさまに似つかわしくない衣装を着ているところがなんとも言えない感じ(笑)安倍さんのディナーショーを干されている自分としてはアコースティックなこの曲を聴くことは念願でした。ちょっとわがまま言わせてもらえればギターオンリーだったらもっとよかったんじゃないかな〜なんて思ったりもしましたが、でも素敵。正直ウルウルしてしまうんじゃないかな、とも思ったのですが、安倍さんの歌っているときの凛とした表情を見ていたらそれどころじゃないというか・・・。
12.ここでMC。レコーディングの時の話しとか。黒豆ゼリーの話しとかレコーディング時は気合入りすぎるとかいう話し。ここでもMCの話題をふまえつつ曲振り。冒頭の「元気?」あたりはいろんなバリエーションが見れそうです。オープニング色が強いのでこれから?みたいな気持ちになってしまいます。こういう幸福感溢れた曲はやっぱり安倍さんによく似合います。
13.アルバムを聴いてこの曲のレスポンス部分が一番心配していた部分ではあったのですが、安倍さんがリードする方向になっていて全て安倍さんの煽りからレスポンスできるのは気持ちがいいです。基本的に日曜日の曲なので、日曜公演だとさらに気分が高まります。初日ではイマイチでしたが、2日目夜には既に完璧な状態。はちきれんばかりのレスポンスに安倍さん嬉しそう。その顔を見てこちらもがんばっちゃうみたいな。すげー楽しいっす。
14.ここで衣装チェンジして赤い衣装へ。恋の花って自分の中では白い色なイメージがあるのでちょっと違和感を感じてしまいます。ここから3曲ノンストップ。おかげでテレビサイズですけど。初日はサビ部分のフリがなかったような気がするのですが、2日目は復活していたな。最後の方の高音部分が初日、2日目昼とかなり苦しそうな感じで声を出していたのですが、2日目夜は完璧でした。ちょっと心配していたのですがホッと一安心。
15.やっぱり1,2曲は無条件に飛び跳ねられる曲がないと寂しいですよね。ここまでの曲が全て自分の中で充実しているので自然と身体が動きます。普段はあまりしない曲中での「なっち」コールとかもしちゃったりして。
16.この曲が短いのが軽くショックでした。物足りないッス。この曲で安倍さんライブでは珍しい客へマイクを向けがあります。初日の連番者と「初日以降なくなっていたら寂しいね」なんて言っていたのですがとりあえず2日目夜公演ではありました。ここでもみなさんアホみたいに大合唱。きれいに揃っているので気持ちいいです。
17.アルバムを聴いた感じではあまり好きな曲ではなかったのですが、今回目の前で歌っているのを聴いて、「あ、そういうことなのか」と自分の中にスッと入ってきました。この曲の見せ場でもあるファルセットは生で聴くとよりいっそうそのよさがわかります。
EN1.スイートホリックのc/w。歌うか歌わないか自分の中では興味のひとつだったのですが、歌ってきました。しかもこのタイミングで。唯一この曲だけが聞き込みが足りなかったので一番消化不良な曲となってしまいました。次回までに修正しておかないとな。
EN2.飯田さんを呼び込んでこの曲。DEF.DIVAは歌うかな〜と思っていたのですが、まさか後浦なつみの方がくるとは・・・。08での安倍・飯田の並びも感慨深いものがありましたが、この曲ではまた違った趣でしみじみしてしまいます。飯田さんがこういう曲調の曲を歌うことが少ないのである意味貴重な場面かと思われます。やっぱりこの二人の並びは特別だよね〜・・・。
EN3.安倍さんのライブの最後の曲といったらやはりこの曲。安心します。この曲を聴くと寂しい気持ちになってしまったりするのですが、それと同時にありがとうという気持ちやらまた来るよという気持ちやらががフツフツと湧いてきてものすごい幸福感です。やっぱり音楽の持っている力はすごいな、という気持ちとそれを最大限表現する安倍さんや飯田さんはもっとすごいと思う次第でございますよ。

01.F.O.
02.夢ならば
03.スイートホリック
04.エレベーター二人ぼっち
05.だって 生きてかなくちゃ
06.夕暮れ作戦会議
07.ちょっとずつね。
08.夢の中/安倍・飯田
09.バラ色の人生/飯田
10.桜の花が咲く頃/飯田(昼)
10.Papillon/飯田(夜)
11.空 LIFE GOES ON
12.学生時代
13.日曜日 What's Going On
14.恋の花
15.あなた色
16.恋のテレフォンGOAL
17.東京みちくさ
EN1.I'm in Love
EN2.恋愛戦隊シツレンジャー/安倍・飯田
EN3.腕組んで帰りたい/安倍・飯田