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飯田さんのアルバムを拝聴。まず真っ先に出てくる感想としては「普通」。イイと言えばいいし、たいしたことがないと言えなくもない。でも、テンションがいつも1段階上なハロプロという団体においては普通ということも立派な個性なんですよね。あとは聴いていて思ったことは本当に楽しそうに歌っているというか、歌えることの幸せが声として現れているな、と感じました。ダンスや歌唱力で聞き手をねじ伏せるのは技術もスキルも経験も必要ですが、気持ちっていうのはそういうものすら超越しますからね。そう考えるとたいせー氏は傑作というものはないのですが、コンスタントに間違えないものを作ってくれるという安心感が最近出てきているような気がします。やっぱり歌い手とPの距離が近いということも一つの要因なんだろうな。あとは願わくば飯田さんに1曲作詞をさせてあげて欲しかったということだけです。次回作ではたいせーPさんお願いしますよ。そうそう、ジャケ写がかなりいいです。ディナーショーでもかなり自信作でいいです、と言っていた通りのジャケ写だと思います。恐らく今年購入したハロプロ関係のアルバムCDの中では一番満足度の高い作品だと自分の中では思います。次は後藤さんの「3rdステーション」かな？
まぁ、とにかく聴くチャンスがあるならぜひとも一度聴いていただきたいと思うアルバムです。