24カラット(千秋楽)

茶店から出て会場入りする手前で有志の方からあるものをもらう。まぁ気分がよければ出そうかな程度で受け取る。この件に関してはあとで記述。会場に入り中のグッズ売り場でわずかな可能性にかけて限定Tシャツを探してみるも予想通り売り切れ。まぁ、開場してから30分も経っているので仮に売っていたとしてもそのタイミングじゃ普通に売り切れていますわな。渋々諦めFCの更新をする。いつもは正月と夏のハロプロで更新しているのですが、なんかそういう気分になったので更新しました。そして席へ。21列という席で申し訳ないのですが全然期待していませんでした。しかし、これが予想に反して結構な良席でして・・・。前3列はスタッフ席で人がいない(少ない)状態。で二人の両横も空席という暴れてくださいな席でした。感じとしては「・・・■□□□■■□通路□■・・・」(二つ並んでいるところが自分たちの席)という感じ。隣が空いているのは大歓迎なのですが、グルッと周囲を見渡すと空席がちょっと多めです。二人して「千秋楽なのにちょっと寂しいよね〜」なんて話しをしながら時間まで待つこと数十分。10分押しぐらいでスタート。
前半戦「恋の花〜だって生きてかなくちゃ〜夢ならば〜なんにも言わずにI LOVE YOU 〜OLの事情〜恋した女の子どすえ〜」。序盤は目の前のスタッフ席のスタッフの動きがチラチラと目に入ってしまいライブに集中できず。「なんにも言わずにI LOVE YOU」あたりから自分のライブはスタートした感じかな?「OLの事情」あたりからは身体も動いてきましたが、なんせ最近大人しい感じの公演しか見ていなかったので身体が動かない動かない(笑)それでも隣のけんさんは動いているので負けるわけにはいかずカンを取り戻すべくジャンプジャンプ。MCでは最後の最後まで「いい女は24歳カラット」を言い続けましたと言っていました。たまには変えて言いたかっただろうによく頑張りました(笑)もう一つのMCでは室蘭への里帰りの際の出来事報告。話し口調が安倍さんっぽくて(というか本人だし当たり前だけど)なんか凄く安心したというか、これからもいい意味で変わらないだろうし変えて欲しくないな、なんて心の中で思いながら笑いながら聞いておりました。そうか、里帰りの際はエコノミーを使って飛行機乗るんですね。
中盤戦「シャイニング 愛しき貴方〜初めてのハッピーバースディ!〜いいことある記念の瞬間〜愛車ローンで〜寸劇〜Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜〜例えば」「シャイニング 愛しき貴方」ではディナーショーのことを思い出したりして「やっぱりもう少し落ち着いた雰囲気の生バンドで聴きたい曲だよな〜」なんて思いながら聞いておりました。「初めてのハッピーバースディ!」ではコールが統一されていないのが惜しいよな〜なんて。今度のシングルでは3人で2006年バージョンで再録して欲しいです。まぁ、もう3人で歌わないっていうならその必要性はありませんが。とりあえずこの2曲では里田さんをロックオン。真正面でセンターに来る機会が多い人にどうしても目がいってしまいますよね。寸劇ではなつおさんとあさみさんが初めて結ばれました。ええ話や(笑)「例えば」も今日で当分聴けないんだな、と思うと少々切なくなったり。こういうあまり耳に出来ない楽曲を歌ってくれるというのは楽曲派としては本当に嬉しいのですよ。ソロの方は当然その人の持ち歌を歌って欲しいという気持ちはものすごいあるのですが、こういう曲を歌ってくれるであれば少しぐらいならと思ってしまいます。
さくら満開〜22歳のわたし」。公演前に会場前でピンクのサイリウムを配っていたのですよ。「さくら満開の時に使ってください」といって2本ずつ渡してもらいました。そんな企画が持ち上がっているなんて全然知らずに「まぁ、くれるものなら」程度でもらいました。でもあのうるさい悪しきコールがあるなら絶対に使用しないでやると強い決意をしたものです。で、この曲のために幕が下がってくるのですがみなさんサイリウムを準備。会場はピンク一色。そしてイントロが始まり幕が左右に上がり安倍さん登場。初めは下を向いて足元を確認しながら前進して歌いだしで前を見てビックリ。初めはあれ?反応悪い??なんて思っていたのですが、3フレーズ目あたりでこらえきれず涙ぐんで歌えない状態でした。代わりにみんなで大合唱。そして問題のサビの部分はピンクのサイリウムがヒラリヒラリとそれはそれはさくらの舞い散るがごとく綺麗でした。あのイヤなコールもまったくありませんでしたし。それだけで大満足。やっぱりこの曲は大好きだな、と改めて思い知らされました。今も聴きながら書いているのですが、ウルウルくるもん。前回のレポでオリジナルの方が一枚上手と書きましたがこの公演ではそういう企画があったことでのモチベーションの変化はあったとはいえオリジナルに並んだかもしくは鼻一つぐらいは出たかな、と。あ、ちょっと違うかな?安倍さんの曲になっていたといったほうが正しいかも。それぐらい素晴らしパフォーマンスでした。前の「さくら満開」の効果もありここから先の楽曲は気合入りまくりの安倍さん。「22歳のわたし」も今までで一番いい出来だったと思います。なんか身体に曲がスーッと入ってくる感じでした。このあとのMCで「あ〜んっ!も〜っ!」や「このこのぉ」となど発言。ギザキャワス。客側もやり終えたこととサプライズ成功との満足感で恐らくみんないい顔をしていたに違いない。安倍さん愛されているよな〜なんて思いながらそのあったかい会場の雰囲気を楽しんでおりました。
後半戦「あなた色恋愛戦隊シツレンジャー〜恋のテレフォンGOAL」激しい曲3連発。「あなた色」では今回は一度も打ち抜かれず誤爆も無し。ちょっとガッカリ。シツレンジャーではひたすらジャンプ。主に里田さん辺りを狙い撃ちしていたのですが、まぁ、遠い席なので認識されていてもこっちからじゃそれが確認できません。この曲も安倍さんVer.は聞き納めかと思うとものすごい名残惜しくなって普段より少し力を入れて声援を送る。「恋のテレフォンGOAL」では隣がいないこともあり普段はめったにやらないピロリンあたりのフリもちょっとマネして足を上げてみたり。本当にここらへんあたりの楽曲は安倍さん全力で歌っているみたいでもう少し音量上げようものなら音割れするんじゃないかぐらいの声量で歌っておりました。珍しいよな〜。
アンコール「空 LIFE GOES ON〜腕組んで帰りたい」ここでもう一つの企画があった様子でみなさん青いサイリウムを発動。会場中青一色に染まりながらのアンコール。自分のその公演に対する満足度はアンコールで声を出すかどうかで満足したがどうかすぐわかります。まぁ、みなさんのご想像どおり声を出してアンコール。そしてアンコールにこたえて安倍さん登場。さすがに二回目までは想像できなかった様子でまたしても涙ぐむ安倍さん。客はしてやったり(笑)直後のMCでは「さくら満開」と似たようなリアクション。でも、それ以上のリアクションも取れないことでしょう。そのMCでは「このツアーは特別な思いで臨んだツアーだったけど、みんなと出会えてみんなの前で歌えて本当に嬉しい(要約)」とのお言葉が。そんなトークがありつつ最後の曲「腕組んで帰りたい」へ。ここでスタッフサイドからのサプライズでステージ上に花吹雪が。一番上の段に怪しげな扇風機が設置されていたのを疑問に思っていたのですが、これのためだったんですね。謎が解けてスッキリしました。そして歌も終わり最後の挨拶も終わり公演終了。けんさんと一緒なのでそんなに中で長居せず会場を後にしたのでわかりませんでしたが、きっとみんな大満足な顔で退場していたんだろうな〜なんて思いました。ツアー総括は後日まとめて。