北海道記2

毎年何の代わり映えも無い誕生日でした。まぁ、そっちの方が自分らしいですけど。そんなことで北海道旅行記の続き。

美馬牛駅

13時ごろ到着。したはいいけどなにやら駅のホームにえらい人だかり。え?そんなに有名なところ??と首をかしげつつ早く去ってくれるように念じましたが動く気配なし。それどころかあとから観光バスもきてその人数を増やしてくれました。ガッデム。ひょっとしたらと思い時刻表を見てみるとそろそろ電車が来る時間。とりあえずそれを待ってみて電車に人が乗らなければ気にせず写真を撮りまくろうということに。しばらく待っていると来ました電車が。お座敷列車みたいな感じの観光列車にゴキブリホイホイのごとくみんな吸い込まれていきます。こっちの希望通り全員がその列車に収容。しばらくして出発したのでここぞとばかりに車を降りまずは駅舎正面から・・・。と思ったら中におっさんが一人ベンチに座っている。これじゃ思い切って写真が撮れないな〜なんて思いとりあえず周りから攻めることに。すると駅舎横の自転車置き場に見覚えが。ここもポイントだということで一枚。変なオッサンがいてもこれじゃいつまでたっても終わらないということで外から回り込んで撮影ポイントを探す。計3箇所ぐらいかな〜。気がついたらおっさんもいなくなっておりました。線路の先にもう1ポイント撮影場所があったので、行こうかと思いグルッと駅周辺を回りましたが周辺道路からの突入ポイントは無く駅から線路を歩いていかないとダメそうなので諦める。最低限のマナーは守らないとね。ということで、ここらへんで美馬牛駅でのヲタ観光は終了。次の目的地を散々探すがカーナビでもガイドブックでも探せず。あーでもない、こーでもないと20分ぐらい悩み、最終的に美馬牛小に決めていざ出発。

美馬牛小

 美馬牛駅から案内が出ていたので、比較的スムーズに5分ぐらいで到着。てっきり廃校になって観光オンリーの施設になっていると思いきや普通に小学校として機能している感じです。それが証拠に普通に小学生とか遊んでいるし・・・。これは通報される可能性もあるな、と思いながらも最悪頭を下げて逃げれば何とかなるか、と腹をくくりいざ中へ。そして石碑の横でこのアングルじゃない、などと激論を交わしているヲタ二人。その数10メートル先では無邪気に遊ぶ子供たち。他から見ると恐ろしくデンジャラスな風景だったに違いない。そんなこんなで良さげなアングルで数枚写真を撮って早々に退散。帰り際、小学生に「こんにちわ」と挨拶され、挨拶しかえしたのはいいが、なにかものすごい罪悪感が・・・(笑)次はいよいよ今回の旅の一大目的の美瑛だ。

美瑛

 その前に途中神社を発見したので寄ってみる。というかカーナビでは目的の神社の確認が出来なかったので、あ!と見つけたのでよってみました。まぁ違うだろうという結論には至ったのですがそこに行けなかった悔しさもあったので、脳内でそこだと思い込み補完。そしてパトカーの先導で(スピード出せないYO!)美瑛へ。目的地は親子の木・・・なのですが少し迷う。他の観光スポットの木を頼りに何度かユーターンしてようやく目的地へ。でも、目的地近辺へたどり着くと「この先道路の幅が狭くなっているため通行はご遠慮ください」の看板が・・・。マナーは最低限守りたかったので、路駐して歩くことに(路駐はイカン)。美瑛の風を感じながら5分ほど歩くと3本の木が見えてきました。「ほーこれが親子の木か」と感慨深く眺める・・・のもほどほどに撮影アングルを探す。ここらへんだ!と思い撮影しようと思ったら二人組みのバイカーな方々が邪魔で写せない!必死にどいてくれというのも気が引けたのでしばらく待つことに。でも、この待っている時間が逆に良かったかな〜と自分では思っています。美瑛の広大な土地を見たり深呼吸してみたりしてシミジミと「北海道デッカイドウ(死)」と思ったりしました。身体が浄化される感じ?曇り空ではありましたが気候も良く幸せな気分でした・・・。そんな気分を満喫していたのですが、結構待ってもバイカー二人組みは退く気配を見せず。しまいには逆方面からチャリンカー二人組みも登場。親子の木あたりで止まってしまいました。チャリンカーが止まっている間にバイカーはどいてくれたのですが、依然と無人になる気配がなし。シビレを切らしかける寸前にチャリンカー退散。ここぞとばかりに携帯のデジカメのシャッターを切るヲタ二人。お互い満足いくアングルで写真をとり車へ戻る。今度はゆっくりと歩くか自転車に乗ってあそこを風を感じながら見て回りたいな〜と思いました。2年ぶり2度目の美瑛でしたが北海道へ行った際はまた行きたいと思うところです。さて、次は・・・

昼食、そして札幌

 昼ご飯をまともに食べていないので、美瑛のドライブスルーのようなところで昼食をとることに。時間で16:00前ぐらいだったかな?そこで今まで撮った写真を見ながら、やっぱり青空で写真撮りたかったよね〜なんて話をしながら食べた昼食がスパゲティージンギスカン丼なるものもあったのですが、これも夜のことを考えての選択。おなかは空いていたので5分ぐらいで二人とも完食。ここからはちょりそさんに運転を変わり本日の最終目的地でもある札幌へ向け車を飛ばすことに。8時まで借りられるように手配していたのですが、結局返した時間は18:30ぐらいだったかな?借りたときは白いボディーは白かったのですが、返却時にはいったいどこを走ってきたんだ?と思うぐらいの汚れっぷり。しかもフロントガラスには高速走行時にそのガラスに身体をぶつけ息絶えていった虫たちの跡が無数についておりました。あれって、ワイパーかけたぐらいじゃ落ちないんですよね〜。なんとか無事に札幌にたどり着き、ホテルへ。北海道は住所が独特なので、ちょっと迷ってしまいましたがなんとかたどり着いてチェックイン。ツインの部屋は借りれなかったので、お互い別々の部屋へ。さて、晩御飯はなに食べに行こうか・・・。
続く。