飯田圭織カジュアルディナーショー(9回目)

うわっ、飯田さんのディナーショーはもう9回目か・・・。で、行ってきました、その9回目のディナーショーへ。今日は先週前金を払っておいた中澤・保田コンビのディナーショーの写真をオフィシャルショップ(渋谷店)で引き取るという重要な任務があったためいつもより20分ぐらい早く家を出発。いつものように渋谷で降りて地下へもぐり他の生写真には目もくれず写真を引き換えました。まだ飯田画伯のイベントには参加できそうな雰囲気でしたが、持ち合わせがなかったし、当日確実にいけるか微妙な感じなので泣く泣く諦めました。そしていつものようにいつもの道を歩いて会場へ。ショップがもう少し混んでいる計算で家を出たので珍しく開場前に到着していしまいました。「仕方ないな〜」と思いながらピクロスをやりつつ時間まで待つ。ほどなくして開場。いつものように受付を済ませると、先週もらった同じ座席番号が書かれたカードをもらう。複雑な気分です(笑)そしてサインはもらわないつもりでしたが、物販スペースにあのサインがあるとどうしても足を止めてしまうじゃないですか。でもってちょっと安い商品があったら考えちゃうじゃないですか。考えたら買っちゃうじゃないですか。ということで気がついたら10年記念隊のDVDとサインが入った袋を持っていました。完全に負けですね。そんな感じで先週と同じ席に着席しメニューを見る。本日のメニューは「ベーコンとモッツァレラのサラダ」「チキンのグリル 赤ワインソース」「バニラチーズケーキ」の3品。一時期魚料理が続いたことがありましたが、今度は鳥料理かよ・・・。まぁ、嫌いじゃないのでいいですが。ということで本日も赤ワインをチョイス。味は・・・もういつもの感じです、でいいでしょうか?(笑)今回は昼ごはんを食べていかなかったので美味しくいただきました。で、食事も食べ終わりライブへ。
いつ来てもバンドのみなさんの楽器の音が鳴り、本人が出てくる瞬間って言うのは胸が高鳴ります。ご本人様登場。緑の衣装で胸の谷間が!!ハーン(顔文字)という感じでした。およそ1.5mぐらいで拝めてドキがムネムネでした(古)で、一曲目からこの曲!というか後のMCで語っていて初めて気づかされたのですが、初披露だったんですよね。アルバムではヘヴィーローテーションして聴いていたので違和感なく聴いていたのですが・・・。みなさんご存知の飯田さん作詞のあの曲です。・・・というのも後のMCで思い出しました(凹)本当に普通に聴いていた自分が今更恨めしいです。やっぱり特別な曲は襟を正して聴きたいじゃないですか。自分なんてノー天気に「また僕らが生きるMY ASIAか?」なんてノホホンと思っていましたよ、まったく最低な奴だ。だからちょっと緊張していたというか微妙な表情で歌っていたんですね。まぁ普通に素晴らしかったですけど。軽い挨拶の後次の曲へ。この曲は生演奏で聴くのが好きなんですよね。パーカッションとギターが心地よくてそれに飯田さんの色っぽい歌声。少し飯田さんカラーとは離れているような雰囲気の曲ですが、飯田さんの声とはベストマッチな曲。聞き惚れていました。
そしてMC。1曲目のことを話していました。娘。卒業に際しての決意表明みたいな意味合いで書いた詩で今はその通りの毎日を過ごせているとのこと。そして今回のセットリストはいつも書いているアンケートでリクエストの多かった曲を歌うとのことでした。そんなことを話しつつ次の曲へ。
今日のようなポカポカな日差しの日によくあう曲です。ここらへんのカバー曲を聴くと改めて「あぁ、飯田さんのディナーショーに来たんだな〜」と思います。一時期よりちょっと発声の仕方というか言葉の発音の仕方が日本語チックになってきたかな〜なんてほんのり思ったり。やっぱり明るい曲を明るい表情で歌っているときが一番見ていて楽しいというかこっちまで嬉しくなる瞬間でもあったりします。そして次の曲。ここらへんはイントロが流れると「あれ?もう終わりか?」と条件反射的に思ってしまいます。この曲と未来図、Papillonあたりは後半の曲という印象が強いのでどうしても・・・(苦笑)しっとりと艶っぽく歌う飯田さん。すっかりお姉さんだな〜なんて思いながらその歌う姿を見ていました。この曲はとにかく詩が好きで、本当にウットリとしながら聴いていました。癒しとはまさにこのことだな〜と。歌い終わって飯田さんの呼び込みで、ルカさんが入り口方面から登場。なにやら最近は近場のサイパンへ旅行に行ってきたとか。近場って・・・と飯田さんを含め会場全員が思った瞬間でした。そんなMCをしつつ1曲目はカバー曲。2曲目はあたためていたオリジナル曲とかで日本語の歌。普通に良かったです。ルカさんのオリジナル曲のアルバムとかあったら素で欲しいんだけどな〜。いつ出るんだろう・・・。もしくは出ているのか??途中のMCでは今度吉澤さんと「歌ドキッ!」で競演したとのことで見てくださいと言っていました。「ルカってどんな人よ!」と思っている方はぜひとも見てあげてください。まぁそんな感じで2曲歌って退場。ふたたび飯田さん登場。衣装替えてきている!!黄色のドレスだったのですが、胸の谷間が見えなくなっている・・・(顔文字)おそらくなお会場にいたほとんどの男性が思ったに違いない(笑)まぁ、それはさておいてここでのMCはたしかヨーロッパに行っていた話だったかな?南フランスへ行った話しとか何日かけて行ったかは知りませんが1400枚ぐらいの写真を撮ったとかいう話とかブイヤベースが素晴らしく美味しかったという話がありました。撮った写真とかブイヤベースを絵に描いてみなさんに早く見せたいとおっしゃっていました。
で、再び歌へ。ここらへんも先ほど書いたように終盤戦の曲という認識なので一人しんみりして聴いていました。確かここらへんからかな?「あれ?いつもとちょっとアレンジが違う」と気づいたのは。まぁ、ガラッと変わるほどの変化ではないのですが、ちょっと新鮮な気分で聴けました。この歌は本当に好きな曲です。サビ部分の高音部とかもシビれるし、感情がグッと入っている飯田さんのあの歌声も雰囲気も大好き。次の曲。あ、なんか久しぶりに聴く曲だ、と思いました。後から調べましたが約1年ぶりでしたね。自分の中では飯田さんの原点の曲と思っている曲なので今まで聴いてきた曲とはまた少し違った感じで聴いていました。ここらへんからMCで何を話していたかあまり記憶にないので割愛。というかアルコールが少し入っていたのはもちろんあると思いますが、本当に心地のいい雰囲気でウトウトしていたというか夢心地な気分で見ていたんですよね。と軽く言い訳をはさみつつ次の曲へ。桜の咲く季節は過ぎてしまいましたが、どちらかというとしっとりとした雰囲気の曲なので、あまり気にせず聴いていました。ここまで歌ってきて言い方は悪いかもしれませんが「はずれのないセットリストだな」というか「いつもどおりなセットリスト」という感じがしてしまいました。サプライズ感がないというかな〜。そりゃ2年も新曲を出していないんだから仕方ないといえば仕方ないのですが、変化球ならいくらでも投げられると思うしサプライズだけを狙うならいくらでも持ち球はあるような気がするのですが・・・。逆にそういった小手先の騙しを使わずに直球勝負をしてくれていることにもちょっと嬉しかったりして。でもここだけの話、ちょっと自分の中のツボからは外れていました。
「ヨーロッパへ行ったときこの花を見てきました」ということでこの曲。おそらく飯田さんにはそのときの景色が広がっていたことでしょう。自分もその空気に触れたよな感じになりました。が!惜しむらくはリラの花がどういう花なのかを知らなかったということ。この花を知っていたら、またはこの花が咲いている風景を一度でも目にしていればもっと雰囲気が出たと思います。無知って残酷ですね。やっぱり色々と物は知っていないと・・・。そして最後の曲。あら、意外な曲。初めの方でリクエストの多かった曲を・・・という言葉がありましたが、個人的にはセットリストの組み換えをした感じですかね〜。やっぱりいい曲というかみんなが好きな曲はそこそこ披露されているわけで、どうしても今まで歌ってきた曲が多いのは仕方ないことなのかなと思わずにはいられませんでした。まぁ、今回に至っては数日前に松さんのライブに行っていてほぼ「松たか子ブーム」の真っ只中で見たディナーショーなため、変化球ばかり投げられていたら対応できなかっただろうな〜と。王道な曲でも正直対応できなかったところもありましたので、反省しきりなディナーショーとなってしまいました。それでも楽しかったし癒されたし元気をもらえたからいいんですけどね。
そしてライブも終わり握手へ。いつものようにアンケートを記入して列に並ぶ。しかし、アンケートの「歌って欲しい曲」の欄はいつも迷ってしまいます。結局書かずにいることが多いのですが・・・。そんな感じで列に並び数分。列の後ろに並んでいる時はそんなに感じなかったのですが、カーテンの近くに来るとえらい高速で消化されていきます。だいたい2〜3人目ぐらいで握手のテンポが決まってしまうので、きっと今回はそこらへんの人たちが早かったに違いない・・・。様子を聞いているとどうやら二言が限度っぽい様子です。これは誤算でした。4つぐらいネタを考えていたのでどれを削ろうかと考えている間に自分の番。カーテンを抜けると飯田さん登場。今日はそんなにお疲れでは無い様子。というか写真を写す時の飯田さんは愛想が結構いいんですよね。今回は一応表情を作って写ろうと意識していました。結果はいつもと大差ない写りでしたけど・・・。まぁ、元がたいしたこと無いのでポーズをつけないとこれが限界かな、と。で続いて握手。握手になると途端に緊張しているのか面倒くさいと思っているのか疲れているのかは知りませんが、急激に表情が変わるというか雰囲気が変わるんですよね。写真ではあんなに愛想いいのに・・・。そんなことで楽しかったことと元気をもらえたということを言い終わったぐらいでスタッフさんからの「はい、ありがとうございました」の声が掛かりましたが、粘って来月の保田さんとのディナーショーも行きますと伝える。やっぱり反応悪いんだよな〜・・・。ひょっとして嫌われている?(笑)記録として残るものにはベストを尽くす姿はある意味プロフェッショナルですが、結構握手時の反応が?って感じですと切なくなるんですよね。そんな感じで握手が終わった瞬間に敗北感を感じそれを引きずりつつ会場を後に。とりあえず今回着た2パターンの衣装がセットになっていることを願いながら今日撮影の写真を購入。次のディナーショーのときに引き換えに行きます。
そんな感じのディナーショーでした。楽しかったこととそれを昇華できなかったもどかしさを感じた公演でした。やっぱりちょっと参加スタイルを変えていったほうがいいのかな〜と思いました。次まで約1ヶ月あるのでちょっと考えたいと思います。反省は次へ活かさねば意味が無いので。

01.歩いてゆこう…未来へ
02.情熱のトビラ
03.IRRESISTIBLEMENT〜あなたのとりこ〜
04.ありふれた奇跡
05.さよならを教えて(ルカ)
06.デジャヴ(ルカ)
07.Papillon
08.エーゲ海に抱かれて
09.桜の花が咲く頃
10.リラの季節/UN JOUR, UN ENFANT
11.未来図