中澤・保田カジュアルディナーショー(初回)

軽く昼ごはんのソーメンを食べて出発。こういうものを食べる季節になったんですね〜。いつものように渋谷で降りて徒歩にて会場のクロシェットへ。開場時間より10分遅れぐらいで到着したのですが、列はなくスムーズに書類関係のチェックを終わらせて入場。ちなみに今回はC3という席。最近DとかCとかのテーブルが多いです。干され席でないので良かったな、と。ちなみに物販スペースにて「うらら」を購入してサインをいただきました。「うらら」2枚目です。最近こういうCDが多くなってきました。ひょっとしてエルダー系のメンバーのCDは買わないほうがいいのか?そしてテーブルへ。いつものアンケート用紙以外にもなにやら怪しげな紙が。そうか、これが例の写真の申し込み用しか。ということで、出てきたときのお召し物や髪形を見てから買うか買わないかを判断することにし、とりあえず現段階ではスルー。そしてメニューに目をやる。本日のメニューは「水タコのカルパッチョ」「地鶏のトマト煮 アンチョビ風味」「クラシックガトーショコラ」という3品。正直いつもの感じです。とりあえず赤ワインをチョイスして食事を黙々と楽しみました。そして食事も終わりライブスタート。
長くなったので折り返し。
今回のバンド編成もギター・パーカッション・キーボードという感じ。まずバンドメンバーが出てきて演奏開始。程なくすると保田さんがサックスを持って登場。いや〜、パシフィックヘブンのイベントには縁がなく行けなかったし、今年のバスツアーもいけないので「こりゃ一生聴く機会ないかもな」と半分ふてくされていたので、まさか聴けて見ることができるとは・・・。でも、後のMCで言われるまで何の曲かわからなかったのは事実だったりして。かなりムーディーなアレンジで「どこかで聴いたことはあるんだけど、何の曲だっけ?」とずっと??マークが頭を回っていました。保田さん、ごめんなさい。そして演奏が終わり中澤さん登場。そして今年はかなりの勢いでなじみのあるイントロが・・・。やっぱりこの二人が歌うと重みが違いました。そしてメッセージ性も。生演奏ということも少なからずともあるとはおもうのですが、全然別物な曲に聴こえました。やさしくてそれでいて力強いというか芯があるというか。ここまで次元の違うものを見せ付けられてしまうと、3期メンバーぐらいまでだけで歌うこの曲を聴いてみたいと思いました。オリジナルが悪いというわけではなくてね、どこまですごいものを見せてくれるのかがものすごく興味があるということ。そして次のタイミングでMC
ここでは例の辻さんのお話が。まぁ、直接名前は出てきませんでしたが仲間の一人だし、おおむねびっくりしたということと、お幸せにというコメントに終始していたかな?次の曲からはお互いの今までを振り返りつつ選曲した曲を歌うという趣旨で進行していきます。次の曲は偶然にそれ絡みになってしまったそうですが、中澤さんが生まれた歳のヒット曲。保田さんはみんなでノリノリでクラップ。やっぱりこういう曲は楽しいです。知っている曲だと尚のこと。楽しそうに歌う中澤さんは素敵でした。その楽しそうな表情から心中は察することできませんでしたが(笑)そして次の曲は保田さん。この曲は保田さんの生まれた年のヒットナンバー。この曲もうっすらとは知っていましたが、サビの一部だけだったので一緒に口ずさむことはできず。やっぱり保田さんにはこういう歌謡曲がよく似合います。そして歌い上げる曲が合っているな、と。こういう曲を歌っている姿を見るたびに「保田さん、早く歌の世界に戻ってきてくれ」「もっといろんな歌を歌ってくれ」と思わずにはいられないのです。
ここでMC。小さい頃どういう曲歌っていた?みたいな話だったような違ったような・・・。あ、そうだ、たぶんこのタイミングですね。保田さんが「裕ちゃんはあんまりしっとりとした曲が好きではない」という発言したのは(笑)・・・というかね、息もピッタリな二人で、まさに軽快なトークをポンポンと進めるのでその勢いに押されてあまり覚えておらんのですよ。ということでこれ以降のMCは覚えている範囲で。中澤さんは当時はまっていたということでピンクレディーのこの曲。ぶっちゃけ平均年齢が若干高めの会場なので、否応なしに盛り上がるのですがそれ以上に二人が楽しんでいました。サビ部分の「セクシー・・・」の箇所ではお互いのセクシーポーズの応酬で会場がヤンヤヤンヤの喝采(笑)最後のほうは中澤さんは保田さんの“それ”を見て苦笑いでしたけど(笑)あの二人楽しすぎ。そして続いては保田チョイスのこの曲。中澤さん曰く「渋すぎる選曲」。この曲で客席巡回です。この曲でも「飲みすぎたのは〜あなたのせいよ〜」の部分でガンガン客を狙い撃ちします。幸いにも撃たれませんでしたが、目の前でそれを歌われちゃった日には・・・いろんな意味で夢に出てくること間違いないです。この後のMCで「この二人でしか歌えない」といっておりました。あ、あと稲葉さんも名前は出ていたかな?ちなみに保田さんは幼少時代は自宅のカラオケで一人二役をして歌っていたそうです(笑)そして次は学生時代あたりによく聴いた曲。やっぱり保田さんは少ししっとり系の曲がお好きな様子。どうしても人の楽曲を歌うというとカラオケになってしまいがちですが、きっちりと歌い上げていました。保田さんの声って何にでも合うんですよね。群を抜いて特徴のある声というわけでもないのですが、ものすごく“らしさ”を発揮できる声というか。惚れ惚れとして聴いていました。そして中澤さんの曲。ここらへんまでさかのぼってくるとさすがに知らない人はほぼいない様子で、会場中のボルテージがMAX状態でした。中澤さんも今にもステージから降りて歌いだしそうな雰囲気。中澤さんもノリノリ、会場中もノリノリ、そして隣で座って聴いている保田さんもノリノリ。曲前のMCではリンドバーグなんていう名前も出たのでそっちを歌ってくれたら・・・、とこっそり思いもしたのですがそんなことも一瞬で吹き飛びましたよ。きっとディナーショーという場でなかったら「これでもか!」というぐらい暴れまわっていたに違いない。軽く汗ばむぐらいの熱気でした。
そして今、ということで先日行われた娘。さんのさいたまスーパーアリーナ公演のお話など。中澤さんはアルバムを予習して望んだそうです。しかも当日は赤いスニーカーを履き、暴れるつもりで行ったそうなのですが、スタッフに止められたとか・・・(笑)「メッチャ楽しかった」とおっしゃっていました。そんなことで次の曲。この曲は本当に愛されていますね。一年に一回は何かのタイミングで聴いているような気がします。ハモリもばっちり・・・というか二人ともあまりにも楽しいのか嬉しいのかでバランスを取って歌わずに全力で歌っているため、綺麗にハモらない箇所もあったりしましたが、それがまた生っぽくていい感じです。やっぱり娘。の曲を歌っている二人っていうのは卒業してから結構経つのですが、妙にはまっているというかしっくりきています。卒業しても「娘。魂」っていうのは心のどこかにあるのでしょうね。そして次の曲。この曲は保田さんのリクエストかな?この曲に保田さんの声が乗ると「あ〜本物だ」と思ってしまいます。あの当時は「あの子も、あの子も、あ!あの子もまだいたな〜」なんて思ったりしてちょっと切なくなってしまったのは内緒の話。そして最後の曲。
この曲は二人にとっても特別な意味を持つ曲になっているそうです。モーニング娘。をお互い卒業してから、まさかまたユニットを組めるなんて・・・みたいな感じで(あやふや)。でも、曲フリの前のMCで保田さんが改めて中澤さんに感謝の意を述べる(手売りをしてモーニング娘。というユニットを作り上げてくれたから今があるというとっても心温まる感謝の言葉)というものすごくいい場面で噛むというハプニング。中澤さんツボに入り泣き出す始末(笑)台無しです。まぁ、保田さんらしいですが。そんなアクシデントもありましたが、最後の曲なのできっちりと歌い上げました。もう大感動ですよ。この曲は無条件でしみじみと暖かい気分にさせてくれます。保田フェイクは健在でした(当たり前ですが)これを聴けただけでお腹一杯ですよ。なんだかね、二人の歌って「伝わる」んですよね。その愛しいまでに「伝えたい」という気持ちが「伝わってくる」というのがなんだか嬉しくて。
中澤さんのソロ曲もなかったし、半分以上はカバー曲という構成でしたが、大満足のディナーショーでした。なぜもっと早くにこの二人を組ませなかったのか、と。またこの二人でやってくれないかな〜と心のそこから思いました。次は中澤さんの松田聖子の曲が聴いてみたいと思ったり思わなかったり。そんなこんなでショーは終了し、最後にポラ撮影と握手。きっちりとアンケートを書いて列に並ぶこと数分。今回は結構長くみなさん握手しているようでした。毎回何を話そうかな〜と悩むわけですが、今回も多分に漏れず脳みそフル回転。だいたいこれでいこうと決め、いよいよ自分の番。カーテンを開け撮影。左に中澤さん、右に保田さん。撮られる瞬間っていつも記憶にないんですよね。顔を作って撮ってもらおうとか思うのですが、毎回同じ顔(凹)まぁ、どっちにしたってたいした顔ではないので、いいのですが(追い討ち)続いて握手。スタッフより保田さんからどうぞと促される。楽しかったことと、サックスが素晴らしかったことと、来月の飯田さんとのディナーショーも行きますということを伝える。この間ずっとお手手ニギニギ。久しぶりに手の感触を確かめながら握手ができたような気がします。そして次は中澤さん。本当は自分と中澤さんの誕生日が近いこともあり、バースデーライブが行けないことから、お誕生日おめでとうと言おうと思ったのですが、あまりにも早すぎると思いそれは中止。楽しかったことと選曲が素晴らしかったこととまたやってくださいとお願い。中澤さんも手の感触を確かめながらの握手となりました。最後は珍しくちょっと強く握り返してもらったりして、それが少し新鮮だったりして。そんなことでまたね〜と見送り、見送られつつ後ろ髪を引かれる思いで会場を後に・・・の前に誘惑に勝てず写真を申し込んでしまいました。来週の飯田さんのディナーショーの時に撮りに行かねば。
そんな感じのディナーショーでした。やっぱりディナーショーはいいですね。改めて実感しました。
以下セットリスト(たぶん間違いはないと思いますが・・・)

01.モーニングコーヒー(保田サックス演奏)
02.僕らが生きるMY ASIA
03.てんとう虫のサンバ[チェリッシュ](中澤)
04.さよならの向う側[山口百恵](保田)
05.渚のシンドバッド[ピンクレディー]
06.男と女のラブゲーム[葵司郎&日野美歌]
07.蒼いうさぎ[酒井法子](保田)
08.世界で一番熱い夏[PRINCESS PRINCESS](中澤)
09.恋の始発列車
10.AS FOR ONE DAY
11.人知れず 胸を奏でる 夜の秋