SEXY8BEAT

01.元気+

自分としてはあまり好きな方面の曲ではありません、ぶっちゃけ。今回のツアーのオープニングナンバーですが、掴みとしてもやっぱりインパクトは弱いかな〜。アルバムが出ていない状況でスタートしたツアー。見にきた側からすると精神破壊するぐらいのインパクトを欲しているわけですよ。脳内麻薬出しまくれる曲を。それを考えるとどうしても不満は残ってしまいます。歌詞もイマイチだし。今回のアルバムの中では一番テンションの低い曲でした。自分の中では。

02.歩いてる(ALBUM EDIT)

正直シングルバージョンとなんら変わりがありません。最後の部分だけが違うのかな?アルバムの構成上あざとく最後のほうに持ってこなかっただけでも褒めてあげたいと思います。アルバムに入ってもシングルでもあまり印象の変わらない曲だということが判明しました。いい意味でも悪い意味でもカラーが変わらないというか独自の色を出しています。

03.未来の太陽

夏っぽい曲。実際天気のいい日に車でこの曲を聴きながら運転するとものすごく気持ちがよかったです。サビ部分の歌詞がすごく前向きで好感の持てる歌詞。これをあのおっさんが書いていると思うと少々・・・ですが(笑)

04.笑顔 YES ヌード(ALBUM MIX)

自分としてはこの曲が一番の収穫でした。シングルより断然かっこよく仕上がっています。あんまりシングルでは好きではなかったのですが、このバージョンは好き。後ろの音が違うだけでボーカルの表情も全然変わって聴こえます。でも、これをシングルで出していたら売れていたか、というとまた別問題なんでしょうけど。

05.春 ビューティフル エブリデイ

亀井さんののびのびとしたボーカルが気持ちのいい曲。うまくなったのももちろんあると思うのですが、こういう曲調に合っているんでしょうね。ものすごく気持ちよく歌っている姿が想像できます。光井さんに関してはライブで聴いたほどひどくなくてほっとしました。いや〜本当にライブのときはズッコケましたから。聴いているとちょっと滑舌が悪いのかな?と思われる部分もちらほら。でも、思いっきり歌唱力を試されるような曲でなくて良かったような気がします。ここでこけてしまうとそれがずっと尾を引いてしまいますから。

06.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜

どうせならこれもリミックスして欲しかった。バリバリのディスコチューンに。これはライブで一緒に踊れればいいやぐらいなので、別にこのアルバムに入っているからどうとかそういう感想はなし。

07.Ambitious!野心的でいいじゃん

懐かしい方々の声が。06でも入っているのですが、こちらのほうがよりはっきりと聴こえるので。これも特に感想はないかな〜。

08.その出会いのために

吉澤さんのソロ曲。こうやって卒業するときぐらいしかそのチャンスを与えられないのは寂しいものです。まぁ、それすらも与えられなかった人たちも若干いるので贅沢は言えませんけどね。吉澤さんのボーカルに合わせるんだったら、今回みたいなミドルテンポの曲よりアップテンポの曲にしたほうが合っていたような気がするんですけどね。“卒業”という雰囲気を出したい気持ちはわかりますが・・・。吉澤さんには湿っぽいのよりもカラッとドライな方が合っていると思います。

09.シャニムニ パラダイス

太陽の日差しが似合う曲。でも、この曲の振り付けが頭から離れません(笑)レコーディングしていたときは藤本さんもまさかこういうフリがつくとは予想できなかったことでしょう。照れくさそうに踊っていたあの顔が思い出されます。この曲は高橋・藤本・田中・新垣というメンバーなのですが、曲調にあったボーカルなのでメロディーもさることながらボーカルも気持ちがいいです。珍しく田中さんが前のほうに出てきていて自分としては嬉しい感じ。

10.宝の箱

ピンクコンビの曲。まさか3曲も歌うことになろうとは誰が予想したでしょうか。ちょっとこの二人には早かった曲かな?と。道重さんは・・・まぁ、いつもどおりとしても久住さんもいい部分があまり出せていない感じなので。聴かせる曲なのか魅せる曲なのかいまいち中途半端なポジションの曲なのでそれももったいないな、と。個人的な勝手な予想としては次のこの二人の曲はシングルで出してくるような気がするんですけど(笑)

11.BE ポジティブ

この曲もライブの光景が思い浮かぶ曲。ビビビッと楽しそうに遊んでいるメンバーがすぐに目に浮かびます。ツアーを重ねてこの曲でどこまで客と遊べるかがこのツアーの鍵になるんじゃないかな?と適当なことを言ってみたり。歌詞がいかにも娘。っぽい壮大なんだかうそっぽいのかわからない歌詞に思わず苦笑させられたり、サビのインパクトが弱いな〜と思ってみたりするのですが、やっぱりあのライブの楽しさが先の先入観としてあるとどうしても“あり”だなと思ってしまうのです。結局はヲタですが何か?というところに落ち着いてしまうのが悲しいところ。ライブを見た後でもう一回聴くと印象が変わるような曲、かな〜。