笑顔YESヌード

今日になってデイリーチャートの動向を見てみたのですが、結構しぶとく残っているんですね。もう少しストンと下に落とすのかと正直言って思っていたのですが・・・。
ジャケットに関しては賛否両論かな?いろいろと深読みをすると面白いジャケ写かもしれませんが、あまり娘。に興味ない人間からすると??って感じなんだろうな。

笑顔YESヌード

あまり悪い評判は聞きませんね。そんな自分も第一印象は悪くありませんでしたし。聴き込んでの感想はというと、可もなく不可もなくというか良くも悪くも無いというかもっと悪く言ってしまうと面白みが無い感じ?あ、一つ注釈を入れさせていただくとそれはパート割の部分でということです。もっと上手い具合に割り振っていけばもっと良くなっただろうに、と思いました。
今回の楽曲って娘。の過去の作品と照らし合わせると明らかに「サマーナイトタウン」とか「抱いてHOLD ON ME!」とかそこらへんのいわゆる初期のような楽曲なんですよね。あそこらへんの楽曲の良さってやっぱりパート割という部分もあったじゃないですか。全員が程よいバランスで歌っているのではなくメインの人間2〜3人ぐらいで歌っているっていう。大人数でこういう雰囲気の楽曲を歌う時はやっぱり横一列で歌うより前に数人出して後ろで踊る感じの方があっているんじゃないかな、と。
まぁ、そんなことを思って聴いてるのですが、前半のサビ終わりぐらいまでのパート割が一番バランスがいいのかな?と。結構今までの楽曲に比べればはっきりとしているとは思いますが、もっと極端にしてもいいような気がしました。2人をメインに、あと2人ぐらいがサブで残りはダンスメインぐらいの思い切った構成でも良かったような気がします。そうすることにより、じゃあ、他の人がメインに歌ったらどうなるんだろう?という想像もできてまた別のアプローチで楽しむことができるし。でも、そうなるとメインの二人はやっぱり吉澤・新垣の(声が)ファンキーチームということになるのかな〜。で、サブに高橋さんが自分の中では理想かな?それか、高橋さんをメインよりのサブにしてもう少し後ろのコーラスパートに田中・藤本の(胸無し)コンビという編成かな?そんな感じのこの曲が聞いてみたいです。
とか書きながら思っていたことは、ビジュアル・歌唱力・声質・ダンススキルとかを総合して考えるとパート割を考えるのもものすごい大変な作業なんだな、と。今回名前の挙がらなかった久住・亀井・道重の3名だって劣っているとかいうことではなく、それぞれいい部分はいっぱいあるし、ここでは・・・と思えるパートもあるのですが・・・ってなんのフォローしているんだ?まぁ、今回の曲とは相性があまりよくない印象があるから名前が出てこなかっただけなんですけどね。
そんな感じで曲をもっとシェイプしてシンプルなコーラス編成にしたら「そのまま化粧品のタイアップでもつけられちゃうんじゃないの?」と冗談抜きに思ったりもしています。それぐらい近年の娘。さんのシングルの中では出来がいいと思っている曲です。
・・・うまくまとまったか?(笑)

サヨナラのかわりに

う〜ん、正直あまり好きになれん曲です。他人のふんどしで相撲を取っているような感じがしてどうにも・・・。ドラマチックな曲なのにドラマ性を感じないのです。この曲の中にモーニング娘。がいない感じというのかな?ライブで実際に生で歌っている姿を、または歌いこんでいく過程を見ていければ感想も変わっていくとは思いますが、現段階ではあまり好きではない感じです。