昭和歌謡シアター 〜新宿の女〜

行ってまいりました。終業時間が20分ほど押してしまい間に合うか合わないか微妙なところでしたが、なんとか滑り込みセーフで着席。ということで早速感想。
前回の第二回公演は要領が掴めず、ノり切れなかったところがありましたが、今回は喜劇という情報が事前に入っていたためすんなり楽しめました。簡単にあらすじなんかを書くと、昔孤児院で育てられた5人がとある事情から離れ離れになり10年(でしたっけ?)。ふたたび新宿の地で運命的な再会を果たして・・・という内容。本当にものすごい大雑把なあらすじですが(笑)
今回は何が楽しめたかというとやっぱり保田さん・辻さんが活躍していたから。辻さんあたりはいてもいなくてもなんとかなる役でしたが、保田さんは一応きっちりと内容に絡んでくる役柄でした。やはり見たいと思って行った人が活躍してくれるとそれだけで嬉しいものです。前回は本当に飯田さんにしろ辻さんにしろお客様扱いだったもんな〜。辻さんのミドルキックとか不発のアメリカンクラッカーとか見所満載でした。特にアメリカンクラッカーは「あ〜、やっぱり失敗した〜(笑)」というお約束のリアクションができて面白かったです。でも、千秋楽はきっちりと決めて欲しいですが。・・・多分むりなんだろうな〜(笑)あ〜、そう思うと保田さんの見所が少なかったかもと今思い返して思いました。きっちりお芝居の仕事はしていましたけど。そんな保田さんではありますが、自分としては「異邦人」が聴けたことは大収穫でした。劇中で歌ったんですけどね。
で、2部のライブ。お二人は二人で「I WISH」を歌ったわけなのですが、自分の中では可もなく不可もなくという感じでしょうか。保田さんの衣装が「眩しいな〜」と思っていたぐらいで(笑)何が良かった悪かったというよりは自分の気持ちの中でこの曲な気分ではなかっただけだと思います。あ〜良く考えたらこの組み合わせはディナーショーの時の組み合わせだったんですね。今思い出した(笑)歌の時のMCとかでは英語なんだか中国語なんだか韓国語なんだかわけわからん単語を発してみたりしている辻さんがおバカさんなりにも頑張ってコミュニケーションをとろうと思っているんだな〜となんだかほほえましくも思ったしました。辻さんは他の国の言葉を覚える前に日本語の聞き取りと会話とは、というものをまず完璧にした方がいいと思います(笑)

内容としては次の展開がガンガン読めてしまう内容なので物足りなさは感じましたが、キャスト陣が個性的なので見ていてあきませんでした。次はどういうことをやってくれるのかな〜とワクワクしながら見れたというか。前説でヤジの類やアドリブを期待しないでくださいといった注意もあるのですが、なんせ演者たちがまず楽しもうとして動いているのでどうしてもアドリブ合戦になってしまうのです。それに喜劇ですから「「笑わせよう」「楽しまそう」と思うのはごく自然な流れでして・・・。そこらへんも役者魂なのかな〜なんて思いました。第二回公演は「一回見れたからいいや」と思っていましたが、今回は「もう1回見るチャンスがあれば見たかったな〜」と思いました。


公演後は演者さんたちの出待ちにお付き合い。おかげで貴重な経験させてもらいました(笑)だいたいああいうのって興味があってもメンドクサイと思ってしまう人間なので早々と退散するんですけどね。
なにやらいつもより出てくるのが遅いということで、後に大森さんが言っていたことには保田さんからの差し入れのお酒を飲んでいたとのこと。それで保田さんが出てくるのが遅かったことに納得。辻さんは早々に出て帰っていったのになんでだろう?みたいな感じでしたがこれで解決。演じている側の気持ちとか聞くことが出来てなんだか嬉しかったな〜。
月の宴へ行く大森さんをお見送りしたその後は特に飲むこともなく会場を後にし、新宿駅方面へ。そして天氏と駅の外で小一時間あーだこーだとヲタ話。なぜに立ち話?(笑)逆に落ち着いて話してしまうとまた別の方向へ話しが行っていたと思うので、あれはあれで楽しかったッス。最近のハロプロは情報過多で半分ぐらいしか話題についていけず相槌うっているだけでしたけど(苦笑)
そんなこんなで飲みもしていないのに帰宅時間が23:30とか(笑)かなり濃い大満足な一日でした。