カントリー娘。(初回)

約2ヶ月ぶりぐらいのディナーショー。前日はあえて気分を高めてドキドキした気分にしようと努めていました。深い理由はなかったのですが。珍しく事前に予習なんてしようとおもって大全集①を引っ張り出してきたりしたし。それは結局聴かなかったというか聴けなかったと言うか・・・。そんな感じで前日を過ごし当日に卒業の発表。正式には深夜だったみたいですけど、その時間は夢の中でした。
あそこの食事は量が少ないので家で軽く食事をして出発。卒業の発表があったので、会場前が変な雰囲気になっていたらどうしようと思いつつ、いつものように渋谷で降りて徒歩で広尾へ。ちなみに卒業とかいう変なフィルターがなければHiroo des Dateとかいう副題をつけようと思っていました。・・・完全に蛇足でしたね。話を戻して会場時間ちょうどぐらいに到着。長蛇の入場列を予想していたのですが、辻・保田コンビの時のほうがよっぽど必死系な方々多かったです。非常に落ち着いた雰囲気で待ち時間もほとんどなく入場。サインはどうしようかな〜と悩んでいたのですが、シングルVが1500円であったので、それを購入してサインをもらう。ちなみに買った(買わされた)のはROMANSとか(凹)でも安いということで飛ぶように売れていました(笑)そして自分の席へ。ちなみにD-1という席。通路側ってやつでした。Dのもう少し大きな数字だと一番近いテーブルだったんだけどな〜。そんなことを思いつつメニューのチェック。
(長くなったので折り返し)

食事

本日のメニューは「きのこのスープ カプチーノ仕立て」「若鶏とアサリ 野菜の軽い煮込み」「リンゴのタルト」という3品。ここらへんは深く掘り下げても何にも面白くないのでサッサと次に行きましょう。

ライブ

予定時間より5分ほど押してライブスタート。今回のバンド編成もギター・ピアノ・パーカッションという構成。もうこれがスタンダードなんでしょうね。で、3人がステージ奥からヌッっと登場。ステージの照明が点くのが遅くて本当に暗がりから様子を見に出てきてしまったような雰囲気な3人に思わずほほえましくなってしまったり。ちなみに衣装はあさみさんは赤いドレス、里田さんは緑のドレス、みうなさんはピンクのドレスという衣装でした。
聴きなれたイントロからいよいよライブスタート。もうね、最初っから飛ばしまくり。何がって里田さんの歌詞間違い(笑)このあとも度々耳にしましたが、明らかに他の二人より間違える量が多いです。この曲はいつもライブでしか聴いていないので周りのノリがそっち方面で動きたいという雰囲気がビッシビシ伝わってきました、けど、紳士淑女の社交の場ですからね。そこそこのノリで抑えてみなさん手拍子していました。というか思ったよりも初めてな方がいないような感じでした。けど慣れているとも違う微妙な空気感ってやつ?とか言っている自分もこの曲ではさすがに合いの手を打ちたくなりましたが、我慢して一緒に口パクで歌っていました。距離にして2メートル切るぐらいの距離で目が合う合う。一人一人丁寧に目を見て歌っているし、何より「君がいれば〜」あたりで指差しですよ。自分は指されなかったのですが、逆に指差しされていたら困っただろうな〜(笑)曲終わりであさみさんのグダグダな「今日は楽しんでいってください」の軽いMCを挟んで2曲目へ。いきなり曲が始まった途端ステージを降りだす3人。「こんなに早く!?」と驚いてしまいました。客席巡回はどういう風にやるのかな〜と思っていたのですが、当然のように1人と2人に左右に別れて巡回でした。ちなみにみうな・里田コンビとあさみさん一人という分け方。個人的にはステージ上でゆっくりゆったりと歌って欲しかったのですが、その時はキターとばかりにテンション上がってしまっていました。しかし、この曲での生演奏は素晴らしかったです。初期のカントリーさんの曲は生演奏で歌ってこそだな〜としみじみと思いました。きっとそういう曲の雰囲気もりんねさんのキャラがあってこそだったんでしょうね。確かこの曲終わりで今回の卒業に関してのコメントがありました。だいたい公式に発表されているのとほぼ同様の内容だったと思います。みうなさんのチャレンジすることというものが具体的に聞けるかな?と期待していたのですが、そこらへんはサラリと流されました。残された里田さんも二人にエールを送る形でコメント。残された方のコメントが直に聞けたというのは非常にありがたかったです。
気を取り直して3曲目。この曲は本当に聴き倒した曲。本当に何度聴いてもいい曲です。コンサートなどでこの曲を聴くと、藤本さんや紺野さんの声の幻聴が聞こえたりするのですが、今回はまったくなかったです。完全に3人が歌う歌になっていました。ものすごく暖かくて優しい雰囲気が会場内を包んでいました。アコースティックな音色と3人の歌声。最高の環境で好きな曲を聴けるってなんだかものすごい幸せを感じました。
曲終わりでみうなさんが履けてあさみさんと里田さんの二人がステージ上で。2人で歌うのは牧場時代以来だね〜、とかいう話をしてこの曲へ。懐かしさ全開でした。単独ライブでは聴けなかったので今回聴けて大満足。ああいう場じゃなかったら一緒に大声で歌いたかったな〜。初期カントリーの暖かい雰囲気の曲って本当に癒されます。過去の思い出を愛しむような歌声にあさみさんというキャラがいなくなるのが、本当に寂しいな〜と心が曲では暖かくなったけど、寂しさも感じたりして複雑な心境でした。
そしてあさみさんの「みうな!おいで!」というペットを呼ぶような呼び込みでみうなさん再登場。そしてあさみさんはステージから降りるわけですが、タイミングを逃しグダグダな感じで退場。なんだかこういう雰囲気っていいな〜。そしてみうなさんが「この曲を歌うのを楽しみにしていた」という曲へ。この曲も単独ライブでは披露されていませんでしたよね。A面の曲よりもこっちの曲の方を多く聴いていた人なので、嬉しい選曲。実際後方の席で「キター」の声も聞こえていたし。MCで隠れた名曲と本人たちも言っていましたし。なんだかじっくり聴くと歌詞が自分の中に入ってくるんですよね。それだけ本人たちが「伝えよう」という気持ちで歌っているからだと思いますけど。なんだか改めて発見することが多いです。
3人に戻って06の曲へ。うわ〜!本当に懐かしい〜。りんねさんの曲だったのでどういう風に今のカントリーの3人が歌ってくれるか興味津々だったのですが、その歌声にりんねさんの幻はいませんでした。しっかりと3人の歌になっていました。単独ライブの時も歌っているのですが、こんなにいいパフォーマンスだったかな〜?
ここから先は4曲ぶっ続けでした。07はまさか歌うとは思っていなかった曲。アップテンポだし少ない楽器での生演奏では無理だろうと思っていたから。それがまさかやるなんて・・・と驚きました。ディナーショーにこういう曲は正直イヤなのですが、貴重な3人でのオリジナル曲。今日披露しないでどうするんだ、と思うとまぁ、許してやろうかな、と広い心で鑑賞。この曲でのみうなさんの声が好きでね〜。客も暴れたいところを我慢してみんなでクラップ。08はあの振り付けがないだけでこうも印象が違うのか、と。もちろん生演奏というものだけでもかなり違う印象ではありますが、歌い方も演奏にあわせて若干ゆったり目で歌っていて、リズムの取り方も少しファジーな感じなので、心地よく聴こえました。09「この曲きちゃったかー」と思いましたが、基本的にこれを歌っていたユニットは好きだったのでOK。というかシングルのC/Wで歌っているんですけどね。この曲も一緒に熱唱したいな〜というウズウズした気持ちを抑えて口パク。自分としてはいくらカバーしていたとしてもカントリー娘。のオリジナル曲で全部埋めて欲しかったな〜と少し思いました。10なんだかものすごくこの曲を聴いているとき切なくなってしまってね〜。歌っている3人の姿を見て「もうこういったキッチリとした並びで見ることはおそらくないんだろうな〜」と思うとものすごくシンミリしてしまいました。カントリーさんの曲の中で一番スローテンポな曲。こういう曲を歌っている方が合っているような気がします。もう少しこういう雰囲気のオリジナル曲を歌うカントリーさんを見たかったな〜。歌の方は綺麗なハーモニーを聴かせてもらいました。
11ここらへんからBYE BYE最後の夜は歌わないのかな〜と若干ソワソワし始める。あの曲は特に思いいれもないけど、なんだか特別な曲として自分の中にインプットされているんですよね。まぁ、それはとりあえず置いておいてこの曲。今回のディナーショーの中で一番シビレた曲です。間奏のセリフ終わりのブレイクの後の里田さんパートがめちゃくちゃかっこよかったのです(「嫌な女になってく〜」の部分ね)ほんと鳥肌立ちましたもん。惚れ直しました。この曲が終わって確かバンド紹介だったかな?
そして待ちに待った?12もう歌わないかと思っていましたが、歌ってくれました。この曲の特徴でもあるピコピコ音がないのが少々寂しいですが、良かったです。何がいいか、と言われると自分自身でも「う〜ん」と考え込んでしまうのですが、良かったです。そして今日の感想を一人ずつ言って最後の曲。
例のコールができないのはおそらくみなさん不完全燃焼だったと思いますが、意外となくても間が持つものなんだな、と新発見。そして予想外のサプライズとしてもう一度ステージを降りる3人。楽しそうに、そして嬉しそうに歌う3人が横を通り過ぎていったりして・・・。なんだか普通に楽しいッス。そんなことで歌い上げて3人は退場。続いて撮影&握手へ。

撮影&握手

公演後長々とアンケートにコメントを書いたりしていると徐々に列が長くなる。こりゃまずいということで適当に切り上げ(といってもキッチリ書かせてもらいましたが)列に並ぶ。しかし、握手が3人でしかも二人が卒業してしまうということで、列が進まない進まない。お店のスタッフの方々も次の公演の準備が思うようにはかどらなさそうでした。それにしても3人でのディナーショーは初でして、一体どういう風に撮影するのだろうとか考えながら、また3人になんて声を掛けようかと頭の中は高速回転していました。とりあえず3人にかける言葉は決まり、あとはどういう順番で握手をしているかの把握。こればっかりは近くへ行かないとわからないので、それまでずっと頭の中で予行練習。で、近くに行くとどうやらみうな→里田→あさみの順番らしいということでそれで組み立て。あとは写真の立ち位置がどういう感じになっているかだけが問題でした。で、自分の番。いつもだとカーテンを右から入るのですが、今回はクローク側の左から入る形でした。で、3人さんと再度ご対面。相変わらずの黒いビニールテープのところに立たされたわけですが、自分の後ろに3人が立つというポジショニングでの撮影。思わず中腰にしようと思ったら里田さんが「大丈夫ですよ」と声をかけてきました。それならばと普通に直立して撮影。ピースでもしようかな?と思い右手を挙げたのですが、どうも横の気配がそういうポーズをしていない気配だったので渋々挙げた手を下ろして撮影。で握手。みうなさんには「今日もキャワス」ということと「夢に向かって頑張ってください」という言葉を。キャワスの言葉には「いや〜」と謙遜していました。まさかそういう反応が返ってくるとは思わなかったのでちょっとびっくり。本当は「長澤まさみよりかわいかったです」と言おうと思ったのですが、思いとどまりました(笑)<MCで言っていたネタね。里田さんには「かっこよかったです」と「これからも応援していきますのでがんばってください」という言葉を。かっこよかったの言葉には「ホントですか?」とこちらも自分のあまり想定していなかった返答にビックリ。最後にあさみさん。彼女には「衣装似あっていてキャワス」ということとこちらも同じく「夢に向かって頑張ってください」との言葉を。衣装に関しては「いや〜・・・」と照れ笑い(半分苦笑)でした。あまりドレスなんて着ないから恥ずかしいんだよね、とMCで言っていたので。で、3人と結構ゆっくりと握手して帰路へつきましたとさ。
帰宅後撮ったポラ写真を見てみると、ほらやっぱりちょっと後ろにいた里田さんが暗くなっちゃっているじゃないか〜!(怒)もうちょっと明かりをください・・・。

その他感想

長くなったついでに全部書いてしまいます。ライブを見ていて気づいたこと。
始まった瞬間からいい匂いが。どうやらあさみさんの香水の匂いらしいということが判明。ちょっとした距離があるのにあれだけ香ってくるということはどれだけ振りかけているんだよって話しですが、いい匂いだったので良し。あとあさみさんに関してはたまにフッと意識が別方向に行くときがありました。ココロココニアラズというか、別のこと考えているのかな?と思ってしまうような表情のときがありました。あとみうなさん。あの子見ていると本当に面白いです。一言で言うと本当に今どきの普通の子。立ち方とか話している時とか。ハロプロのメンバーって結構言葉を選んで話す子が多いのですが、彼女は結構お構いなしに話してきます。その普通っぽさがいいと思うのですが。あとはリズムの取り方ね。なんとも説明しにくいのですが、結構気持ち悪いリズムの取り方をしていました。リズムを取っているというか正確にはメロディーを取っているといった方が合っているかも。結構自分に似たリズムのとり方だったので親近感は湧きましたけど(笑)立ち方は油断しているとおっさんみたいな立ち方です。もう少しレディーのたしなみとしてキチッとしてもらえたらもっとチャーミングなのに・・・と姿勢の悪い自分が言うのもなんですが・・・。
他にもう少し書きたいことがあるのですが、それは明日に。