ガラスのパンプス

初回特典にシークレットライブ参加券がついているということでデイリーチャートでは4位という好発進。というか中島美嘉を抑えての4位はすげぇ！さらに後藤さんの上がB'zやらジャニーズ勢と思うとかなりの善戦なのではないでしょうか。最近ジャニーズもユニットを連発してきているからな。飽和状態にならなければいいけど。そんな人の庭のことはさておき後藤さんの新曲。ジャケット写真は化粧の濃い後藤さんが胸元セクシーな衣装で写っております。気がつけば大人なんですよね。この前も音楽戦士やらハロモニで歌う後藤さんを見てしみじみそう感じてしまいました。
で、肝心の曲の感想ですが、ラジオ音源やらテレビで歌う姿を見ていたときは結構否定的だったのですが、CD音源を聴いて印象が変わりました。3rdアルバムのいいところを抽出した感じの歌い方というか自分の中で「こうあって欲しい」というベストな歌い方。無駄に全力で歌っていなくて余分な力が抜けているのがいいです。3rdアルバムあたりからこういう歌い方もできるようになってきていたのですが、ここに来て極まったかな、と。3rdアルバムでは結構いろんなジャンルというか曲調の歌を歌ったからな。その経験がいい方向に作用したのでしょう。曲調は前にも書いたかもしれませんが後藤真希らしい曲調だと思います。最近はイメージに合った楽曲が少なかったので、ここらへんで魅せる後藤真希がきてホッとしました。自分の中ではトータル的にほぼ満点。それだけに、やはり「パンプス」という言葉がサビに入ってしまうのが残念でなりません。アクセントとしては「パ」と「プ」の音は耳に残るので間違えではないと思うけど、もう少し耳障りのいい歌詞のチョイスができたような気がするんだけどな〜。う〜ん･･･。

LOVE缶コーヒー

C/Wっぽい曲だな、という感じの曲。個人的な感想としては「ガラスのパンプス」といい、この曲といい「結局この路線に戻ってきてしまったか」という感じがしてしまいました。後藤真希の魅力を最大限に発揮できるのはこういう曲調なのかな〜。1回2回聴いただけだと、たいした感想も出てこなかったのですが、複数回聴いているとジワリジワリと良さがわかってくるような曲ですかね。「ねえ」の繰り返しのフレーズが小気味良くてなんだかクセになります。歌詞としてはこちらの方が好きですが、曲の雰囲気やらを加味して考えるとやっぱり「ガラスのパンプス」の方が上かな。