レインボーセブン(千秋楽)

今回は昼・夜公演両方ともに行きました。昼がアリーナB2ブロックで夜がC2ブロックというかなり「当たり」な席を両方とも引いたので久しぶりにがんばってしまいました。久しぶりにグロッキーです。ということでセットリストを追いかけての感想は今回は置いておいて全体的な感想でも。
今回の公演は℃-uteがゲスト出演しておりました。デビュー曲「まっさらブルージーンズ」を披露。なんか全員で衣装をそろえて髪を下ろしてしまうと誰が誰だか判別かつきにくくなってしまいます。小さい人と大きい人というくくりでしかわからん。そんな自分でも村上さんと鈴木さんの声はインプットされているらしく判別できました。声から特定していくというのも「なんだかな〜」なんて思ったりしましたが、それが一番確実だし。歌の方はというと、「わっきゃない(Z)」よりもインパクトはあるかな?どっちが好きかといわれればポップな方が好みなのでわっきゃないの方が好きですけど。℃-uteさんやBerryz工房さんたちがハロプロの次の世代なので、当代で終わることのないように日々精進していって欲しいです。期待以上にパフォーマンスは良かったので今後に期待。
さて、話しを戻して娘。さんの方。娘。単独コンサートは今回が最後と言う今夏で卒業する紺野さんと小川さん、加えて紺野さんは本日お誕生日ということでもありました。もうちょっと会場全体が落ち着かない感じがしているんじゃないかな〜と思っていたのですが、思った以上に普通な感じでした。紺野さんの誕生日用に何かやろうという有志がピンクの布を配っていましたが、それもイマイチ揃っていない感じだったし。最近は「モーニング娘。」よりも「推しメン」至上主義者が多いからどうしてもそういう点ではまとまらなくなってきてしまっているのかな〜。ちょっと悲しいな、と思って見ていました。ライブ全体の感想は「やっぱり楽しいな」と素直に思いました。ただ、やっぱりコンサートの質という点ではもう少しアクセントが欲しいと思いますけど。10人という大所帯でやっているので仕方ないとは思うのですが、どうしてもパッケージングされた公演になってしまうんですよね。ライブ感が足りないというか。特に今回は松浦さんのライブを直前に見ているだけに余計にそんなことを思ってしまいました。そんなことを思ってみていたのは初めの数分ぐらいでしたけど。あとはひたすらジャンプジャンプですよ。オドリストの台頭でジャンプ派な人はだいぶ少なくなってきている感じはヒシヒシとしました。敵が地上にいる分空中戦はこちらの独壇場ではありますが、一抹の寂しさは感じてしまいました。あ、それに関連して「恋は発想 Do The Hustle!」でみんな飛ばないのは何で?暗黙の了解で何か決まっているの?リズム的にものすごく飛びやすい曲なのですが、あまりにも飛ぶ人がいないのでちょっと遠慮してしまいました。
ということで軽くまとめ。後日また別の形で書くかもしれませんけど。このツアーは座間公演の2日目以来の参戦となったわけですが、一目でわかるような成長というか、変化はあまり感じませんでした。でも細かい動きとか表現とかは成長の跡が見られたのでホッとしました。なかなか自分を磨くことのできる曲が今回のツアーでは少なかったですからね。正直そこだけが心配の種でしたが、それもサラッとクリアしてくれていたみたいなので一安心です。秋ツアーもおそらくあると思いますが、アルバムは出ずマイナーチェンジのツアーだと思うのでそこもかなり心配の種ではありますが、逆に思いも寄らないところから名曲を引っ張り出してきてくれたりするので、そこに期待というところでしょうか。とりあえず泣いても笑っても春ツアーは終了しました。娘。のメンバーたちはゆっくり身体を休めて次の長丁場であるミュージカルに備えて欲しいと思います。紺野さん、小川さんは残り数ヶ月は心残りのないように楽しんでいい思い出をいっぱい作って卒業していって欲しいと思います。本当にお疲れ様でした。楽しかったです。