Otona no Namida

今回このライブを見て、松浦さんの凄さをヒシヒシと感じました。ライブパフォーマンスはおそらくハロプロ1ではないでしょうか。求心力とか表現力とかMC回しとかもはやアイドルの域を完全に超えています。トータル的な質でいったら娘。さんとか安倍さんとかの公演とかでも全然敵わないんじゃないかな。それだけクオリティーの高いステージでした。1曲目から一気に松浦ワールドに引き込まれてしまいます。そんな感覚がものすごく新鮮でした。自分としてはものすごく構えて行ったのに、そんな壁なんてこれっぽっちも意味がありませんでした。全編通して表現することの楽しさ、歌うことの楽しさ、一緒に盛り上がれる喜び来てくれてありがとうという感謝の気持ち、というものを躊躇うことなく全身で表現する松浦さん。それが気持ちよかったです。なんだか松浦さんのファンは幸せというか羨ましいな〜と素で思いました。そのわりには自分の周りの客は全然でしたけど(笑)なんだか自分が暴れだしたら松浦さん含めレスをもらいまくりそうなので、あえて飛ばずに聴きに集中していました。暴れに行ったわけでもないし。でも途中何度もその衝動に駆られましたが、我慢しましたよ。
01.唯一セットリストを見てピンとこなかった曲。なので行く前に引っ張り出して聴きましたよ。聴いたらちゃんと知っている曲でした(笑)とはいえ当然聴き込んでいる曲ではないのでノリに乗れず。どっちにしても動く気はなかったのでどんな曲からでも暴れる気はありませんでしたが。一曲めからしてエンジン全開の松浦さん。
02.ようやく胸を張って知っていると言える曲が。なんかこの曲で涙が出そうになりました。なんでだろうな〜。
03.普通に懐かしい曲だな〜と思って聴いていました。「こういうノリだったっけ?」とか思ったり。やっぱり一年以上離れていると浦島太郎状態ですね。
04.GOOD BYE 夏男をメインにしたメドレー。全部もう少し長く聴かせてくれと思う曲ばかり。その「もう少し」っていうのがメドレーとしてはちょうどいいんだろうな〜。ここからはカントリーさんも参加するのですが、もう少し近かったらな〜。でもじっくり見ることができたのでいいか。
05〜07カントリーさんがメインなコーナー。声に特徴のあるみうなさんはこれぐらいの人数の曲だと存在感が出てきます。里田さんは遠目からみてもいい身体しているな、というのがわかります。結構身体の線がよくわかる衣装なんですよね。あさみさんはちょっとな〜と思って見ていました。ハロプロの背の小さい人ってそのハンデを克服するために大きく動いたりするじゃないですか。自分が見た限りではそれがなかったんですよね。大きく動かなきゃいけないっていうわけではないですが、隣で動いている2人は背もそれなりにあるし手足も長いから普通に踊っているだけで大きく存在感を出して動けてしまっているのに、あさみさんは普通に動いているからそれでなくても小さいのに余計に小さく見えるのですよ。そこがもったいないな〜と思ってみていました。
08.ここから今回初の試みであるピアノとストリングスによる生演奏での歌となります。正直どんな雰囲気なのか今ひとつわからなかったのですが、会場の雰囲気もよく松浦さん自身もかなり気持ちよさそうに歌っていました。この曲に生演奏はあわないだろうなんていう思いもありましたが、激甘口な曲が甘さ控えめで新しい世界観を構築したアレンジとなっていて思わず唸ってしまいました。
09.前半はアカペラで歌います。結構自由に歌っているのかな〜と思って聴いていたのですが、ちゃんとカウントをとって歌っていました。当たり前ですね(笑)アカペラも確かにシビレるものはありましたが、自分としては全部伴奏つきで歌ってくれたほうがよかったかな。
10.ここからストリングスの演奏が合流。まさかハロプロのライブでストリングスの生演奏を後ろに従えた歌が聴けると思いもしませんでした。だからものすごい新鮮な音です。あ、そういえばここらへんは聴くことに集中しようと思って目を閉じて聴いていたら少し寝てしまっていました。それだけ心地よいというか。
11.ここらへんあたりは夢心地のような感じで起きているの?寝ているの?どっちが・・・(略)よく言えば聞き惚れていた、悪く言えば寝ていた状態。
12.先日足利に行きちょうど渡良瀬橋を渡ってきたので情景がよくわかり今まで以上にこの曲に親近感をもって聴けました。さらに生演奏だから感情の抑揚がはっきりしていいパフォーマンスだったんじゃないかな。かなりの満足度でした。
13.生演奏とカラオケの混合で曲は進みます。バックはカラオケですがストリングスがちょっと入るだけで高級感が出るんですよね。もう少し生音を前に出して欲しかったですが。この曲は松浦さんの曲の中でもかなり好きな曲で、個人的にはあんまりジャンプとかせずにゆっくり聴いて欲しいと勝手に思っているので周りの客が邪魔だな、と思いながら見ていました。
14〜16最近聴いたな〜と思ったら辻さんが歌っているんですよね。かなり前の曲ですが歌っているとさほど昔と変わっていないジャンとか思ったり。ここらへんの曲の雰囲気作りというか表現の幅の広さはすばらしいなと思いました。16の煽りはもはや定番ですね。
17.前の曲から衣装を替えてはだしで歌うこの曲。毎回何かにつけてこの曲が歌われるたびに「ちょっと違う」といい続けてきました。何を隠そう今回も自分の中のこの曲像とはやはり若干ずれていました。でも今回聴いて「あ、こういうのもありかも」とようやく少し違ったアプローチからこの曲と接することができました。それだけでもかなりの収穫。
EN1〜2.1の方はかなり久しぶりに聴いた感じでした。そういえば最後の曲の定番だななんて思い出したり。2は全メンバーが登場して派手なパフォーマンス。なんかひとつのものをみんなで作り上げた感じがひしひしと伝わってきました。誰が欠けてもだめなんだろうな、と。いい雰囲気でツアーが回れているんだろうな〜なんて思いながら見ていました。

01.I LOVE YOUの続き
02.奇跡の香りダンス。
03.SHINE MORE
MC
04.メドレー
GOOD BYE 夏男〜THE 美学〜GOOD BYE 夏男桃色片想い〜From That Sky〜替え玉は硬メンで〜
Yeah!めっちゃホリディ〜I know〜GOOD BYE 夏男
MC
05.好きすぎて バカみたい/松浦・カントリー娘。
06.色っぽい女〜SEXY BABY〜/カントリー娘。
07.浮気なハニーパイ/カントリー娘。
MC
08.ね〜え?
09.LOVE涙色
10.初めて唇を重ねた夜
11.ずっと好きでいいですか?
12.渡良瀬橋
MC
13.気がつけば あなた
14.ドッキドキ!LOVEメール
15.ナビが壊れた王子様
16.絶対解ける問題
17.砂を噛むように…NAMIDA
EN1.笑顔に涙
EN2.トロピカ〜ル恋して〜る