〜はたち〜(2回目)

ということで一週間ぶりの後藤さん。というか、細かく言うと6日ぶり?こんな短いスパンで同じ公演を見に行くのは久しぶりのような気がします。19時開演ということでえらくゆっくり家を出発。17:00ごろの電車に乗っていざ大宮へ。途中昼公演参戦のキング氏から連絡があったりして18:00ちょうどぐらいに大宮に到着。一時間ちょっとで着くんですね。程なくしてキング氏と天氏と合流。昼公演でゲスト登場という話を聞いたり、FC限定イベントはずれて凹んでいるキング氏をなぐさめたりしていました。そんな話題の一つにけんさんがディナーショー終わりから音信不通というお話が。あーでもない、こーでもないとその理由を考えてみたところ「店内で卒倒して救急車で運ばれ今は病院にいる」「安倍さんに変なことをしてつまみ出されて檻の中に入れられている」「常にお花畑の見える世界へ旅立った」「タダ単にあの感触が忘れられず現実世界に戻ってこられない」という数個の答えが導き出されました。どれもまったく無いとは言い切れないからな〜(笑)そんな話をしているとちょりそさんが到着、そして合流。いい時間になったので、昼のみの二人とお別れしていざ入場。自分は先週見てサイリウムはいらないと判断したためグッズ関係は何も買わず。というか財布の中に261円しか入っていなかったので買いたくても買えなかったというのが本当のところですが(貧)ちょりそさんも何も買わず。今までライブに行って何も買わなかったのはおそらく初めてじゃないかな〜なんて思いながらグッズ売り場を素通りして場内へ。自分の席へ行くと21列目とは言えまぁまぁな席。というか大宮は結構後ろでも傾斜がしっかりついているので見やすいんですよね。で、10分押しぐらいにいよいよスタートか!?と思ったら後藤さんのアナウンスで℃-ute登場。ちょりそさんと苦笑いしながら軽くリズムに合わせて手拍子程度の応援をさせてもらう。やはりまだまだ踊らされている感は強いですね。でも、単調な動きで身体を大きく見せるようなフリがついているのでなんとなく上手に踊っているように見えるんですよね。℃-uteさんは別に嫌いではないのですが、前座で出られると自分のテンションが微妙になってしまうので、あまり出てきて欲しくないかなと思う次第です。ちびっ子の出番の後、一度会場の照明が点いてライブの仕切りなおし。それじゃ、前回書かなかったセットリストに沿った一曲ずつの感想でも。長くなったので下げます。
01. エキゾなDISCO
この曲大好き。ライブで歌っている後藤さんをみてさらに好きになりました。CDみたいなウイスパーボイスは減って声の妖艶さは薄れていますが、それを衣装とダンスでカバー。イントロを聴くだけでテンション↑。
02. LIKE A GAME
会場のヲタ一気に爆発って感じ。自分もかなり好きな曲なので、ジャンプはしませんでしたがノリノリで耳を傾ける。
03. シンガポール トランジット
ここでクールダウン。セットリストだけで見てみると02とこの曲のつながりは悪そうな感じをうけますが、いざ会場で聞くと違和感感じないんですよね。等身大の後藤さんな感じの曲で好き。一緒に歌っておりました。
04. 19歳のひとり言
「19歳の時に聴こうが、20歳になってから聴こうがいい曲はいい」です。これが、19歳のときにツアーをやっていたらスッピンと涙。と入れ替わっていたんだろうな〜。声に出して歌うと周りに迷惑がかかりそうなので、口パクで一緒に熱唱。
05. 来来「幸福」
もう少しチャイナっぽい衣装でこの曲を歌って欲しいな〜なんて思いながら見ておりました。楽しそうに歌う後藤さんを見て和んでおりました。ごっちんかわいいよごっちん
06. Don't Stop 恋愛中
コーラスにT&Cボンバーの名前が出てくるたびに少し寂しくなってしまうので、あそこだけはなんとかならないかと毎回思います。T&Cの曲はノリやすくていいですね。一緒に歌いながら周りとは違うリズムで声援を送る。
07. 人知れず 胸を奏でる 夜の秋(2番は稲葉ソロ)
かわいらしいパートとパワフルなパートが交互にきて不思議な感覚。この曲はどちらでも合うんですね。後半は稲葉さんのソロになるわけですが、あそこまで歌い上げてくれると気持ちいいです。あの歌唱力を眠らせておくのはもったいないので、また誰かとユニットを組んで曲を出してはいかがかと思うのですが・・・。
08. ステーション
曲自体は嫌いじゃないのですが、歌詞がどうにも・・・。そんなことを思いながらも後藤さんの声はいいな〜なんて聞き耳立てて聴いていました。
09. もしも終わりがあるのなら
正直言うとこの曲はもう少し会場のノリがいいはずなのにと自分の中では思う曲なのですが意外と静かなんですよね。まぁ、そのほうが曲に集中できるのでいいのですが。
10. LOVE BELIVE IT!
本日は前回見に行った相模大野のときよりテンション高かった様子でずいぶんと気持ちよく歌っていらっしゃいました。
11. 抱いてよPLEASE GO ON!
この曲は元々爆発する曲ではあるのですが、その爆発ぶりは今回尋常じゃありません。ある程度は仕方ないけど、もう少し抑えていただけると曲を楽しめるんだけどな〜・・・。
稲葉の小芝居(ごっちんホムペを作る為ヲタを撮影等)
小さな「っ」が打てない稲葉さん。そのできなさぶりに半ギレ状態の観客。打つのが遅いのは仕方ないにしてももう少し基本的なところは始めに覚えておこうよ。スタッフサイドはそのできなさぶりが盛り上がると思っているのでしょうが、ちょっと度を超えています(笑)
12. さよなら「友達にはなりたくないの」
13. ALL MY LOVE〜22世紀〜
12の方はあまり好きではないのですが、やはりライブで聴くと一味違います。そして13。いまだにこのCDは未開封なのでディナーショーでも苦渋を舐めた曲ではありますがさすがに3回も聴くと覚えてきました。好きな感じの曲なので次回またディナーショーに行く機会があれば開けようかな。
14. 愛のバカやろう
CDで聴いたりリリースした当初テレビで見ていたりしたときは「なんだかな〜」なんて思ったりもしていましたが、ここにきて味がでてくるようになった気がします。やはり経験と技術が向上しているんですね。一番古い曲なので、そういった進歩の跡が一番感じられる曲。今はかなり好きな曲ですが、そうなるとCDでは聴けなくなるんですよね(苦笑)
15. ポジティブ元気!
本日もあまり飛び跳ねたりせずに見ていたのですが、次回はこの曲で弾けたいと思っております。こういうアップテンポな曲の伸ばす部分を聴いていると「あ、やっぱり相模大野の時は今日よりテンション低かったんだな」と感じずにはいられませんでした。
16. 原色GAL 派手にいくべ!
会場全体が音割れしている感じになっておりました。ヲタのパワーって凄いね。一体感とはこういうことだ、ということを実感。相模大野ではこれがあまり感じられなかったからな〜。
17. スッピンと涙。
最後の溜めの部分も大成功。聴くときに聴いて騒ぐときに騒ぐ、そのメリハリが一番はっきりとわかる部分なのではないでしょうか。あの静寂のあとの拍手喝さいは何度体験しても温かみを感じます。心から後藤さんに「楽しいライブをありがとう」という気持ちでいっぱい。
EC01. うわさのSEXY GUY
昔は後藤さんらしい曲だな〜なんて思っていたのですが、最近はちょっと物足りないというかストライクゾーンからはずれてきているのかな、と。でも、好きな曲なので気分良くノッていました。
EC02. スクランブル
名残惜しいと思えるのはそれほど充実した時間だったと思えると言うことで・・・。最後の「サイコー」ははっきり言ってやらないほうがいいような気がするのは自分だけでしょうか?
終了後、初参戦のちょりそさんは「なっちコンみたいだね」といっていました。慢性的にノリのいい曲ばかり並べられるより自分は今の安倍さんとか後藤さんのようなメリハリの効いたセットリストの方が好きです。そしてどこにも寄らず直に大宮駅へ向かいそのまま解散。

大宮総評

曲の感想でも書いていますが、やはり相模大野とは明らかに後藤さんのテンションが違っていたと思います。MCの時も相模大野の時よりも確実にテンションは一つ上だったし。あまりライブで気まぐれにムラを出されると困りますが、アーティストも人間ですからね。多少は目をつむりましょう。そうそう、今回特に見ていて思うことが舞台セットのしょっぱさ。あの巨大ミラーボールは評価に値するのですが、そのほかが・・・。シンプルにするなら徹底した方がいいし、もっと作りこむなら作りこんだ方がいいと思います。あれは中途半端すぎ。檻の中のライオンを見ている感じです。せめてサファリパークなみに作りこんで主役が映えるステージセットを作って欲しいと思います。せっかくのパフォーマンスも魅力半減です。予算とかいろいろあるのはわかりますけどね、もう少しなんとかならないのか、と。