バリバリ教室〜小春ちゃんいらっしゃい!〜in武道館

ということで久々の昼夜続けての参戦でした。まぁ、前回松戸で見ているのでこれといってセットリスト自体の感想もないし、サプライズ的に感じたものもほとんどなかったので気づいた点だけピックアップして書いていきます。
まず前座に℃-ute登場。昼の部はまんまと遅刻したので最初の1曲は見れませんでした。別にどうでもいいけど。これによって公演時間が短くなるとかがなかったのが良かったです。どうしても露出が少ないユニットなのでこういう機会をもう少し増やして(学業に差し支えのない程度に)ドンドン前に出していくといいと思います。娘。を増減させて話題先行で持続させていくのにもさすがに限界がありますからね。やはり下の子たちを育てて第二のモーニング娘。を作っていってもらわないと。このときの選曲も絶妙だったというか、盛り上がりを優先的に考えてくれた選曲でいい準備運動となったことでしょう。好き好きビームあたりも思わず「う〜ん」とうなってしまいましたから。
娘。さんの新曲も披露されました。おおむねアリかな、と。個人的にはコアな「愛」だの「恋」の歌をシングルであまり出して欲しくないのですよ。「AS FOR ONE DAY」とか「大阪恋の歌」とか「色っぽい じれったい」とか・・・。今じゃなくても歌えるじゃん。娘。じゃなくても歌えるじゃん!と思ってしまうのです。基本的にはノー天気に「世界平和」だの「愛がすべて」だのを言っている歌詞の歌の方が好き*1。だからその点で今回の新曲は合格点。まぁ、ただ韻のふみ方は雑というか強引だな〜と。CDで聴いたら印象が変わるかもしれないのでこれ以上とやかく言うのは止めておきましょう。
あとはざっと。
ラヴ&ピィ〜ス!の破壊力はやはりすごいものがあるな、と改めて実感。イントロだけでテンション上がるもん。メロンのガールズパワーと似たような感覚。こういう曲にめぐり合えたのはいいことだと思います。歌っている本人たちも本当に楽しそうに歌っているもんな〜。昼は「恋のダンスサイト」夜は「恋愛レボリューション21」でした。恋レボは今回が初めてかな?松戸ではダンスサイトだったし。個人的には圧倒的にダンスサイトの方が好きです。ラストキッスはやっぱりオリジナルの3人にはどうあがいても勝てないな、と再認識。松戸の時よりは完成度は上がっていたと思いますが・・・。根本的に背負っているものが違うと言うか。オリジナルは相当高い壁かとは思いますが、それを乗り越えるぐらいの気合を見せて欲しいです。最後の群馬ではビックリするぐらいの完成度を期待。昼公演の「初めてのロックコンサート」で高橋さん歌詞を飛ばす。ありゃ完全に歌うのを忘れた顔でした。しまった!っていう表情がかわいかった。それが言いたかっただけ(笑)高橋さんといえば途中の寸劇部分でも思いっきりド忘れしていましたね。最近あまりテレビでもそういう「らしさ」というものが影を潜めつつあったので、久々に見れて「高橋さんらしいな〜」と思えたので良かったです。
今回武道館の昼夜公演を見て思ったこと。直前に見た公演が飯田さんのディナーショーで、大変すばらしかったからかどうかわかりませんが、全体を通して「う〜ん」と思うことがありました。個人的には武道館が愛でいっぱいに溢れることを期待していたのですが、その感覚が感じられなかったのがちょっぴり残念。ほら、あるじゃないですか、会場が異様な一体感というか、この空間にずっと浸っていたいみたいな感覚って。決して悪い公演ではなかったと思うのですが、特別な会場だと思うのでもう一つ上の満足感が欲しかったかな〜と。それができるグループだと思っているので今後も常に上を見ながら突き進んでいって欲しいと思います。

*1:ここらへんの意味は深く語りだすと長くなりそうなので割愛。ニュアンスで理解してください