飯田圭織カジュアルディナーショー(8回目)

長いので折り返し
ドタバタと日中を過ごし、17:00頃家を出発して広尾へ向かう。いつものごとく渋谷から歩こうと思い渋谷で降りてグルっとチェックするものをチェックしてクロシェットへ向かう。早く着きすぎるんじゃないかな?と思って歩いていたのですが、会場に着いた頃には既に入場が始まっており、その入場列もかなり短くなっていました。「珍しいな〜」なんて思いながら入場列へ並び書類をチェックすると、身分証明書が無い!!いつぞやの悪夢が頭を過ぎります。ヤバイと思いとりあえず列から離れ、再度財布の中をチェック。そういえば光井さんの握手会の時に使ったからまさかその時のかばんの中か?と色々な考えが頭の中を駆け巡りましたが、まずは財布の中のチェックが最優先。・・・ありました(笑)ホッと一安心してまた列の後ろに並び今度はちゃんと入場。中に入るといつものごとく物販スペース。今回は10年記念隊のCDでサインをもらえるということで迷わず購入。これで通常版が手に入りました。いらないけど(笑)そしてコートをクロークに預け席へ。今回はC-5という最前のテーブルでした。今回のメニューは「野菜のクリュディテ」「牛肉の煮込みブルゴーニュ風 ジャガイモ添え」「ガトーショコラ、クラシック」という3品。牛肉なんて調べてみたら去年の6月の飯田さんのディナーショー以来2回目ですよ。これだけ回数行っているのに(笑)そしてデザートはチョコレートもの。後にライブのMCでバレンタインデーが近いということでシェフに無理を言ってチョコレートのデザートを発注したそうです。去年みたいにチョコを手渡しでも良かったのに・・・。食べ終わり次はライブ。いつもどおりせわしなく料理は出てきたのですが、意外と食後からライブまでの時間はゆっくりしたもので、いつもなら食事はきっちり1時間なのに、ライブ開始が20:15とか。いつも通りの寝不足で更に赤ワインをグラスとはいえ2杯も飲んだので眠気に勝てるかどうかが一番心配でした(笑)

ライブ

バンドメンバー登場。今回もギター・パーカッション・キーボードという編成。席の都合上ギターの朝三さんはまったく見えませんでしたが。そして演奏を開始するのですが、思ってもいなかったイントロが・・・。まさかこの曲でくるとは思っていなかったので、ものすごくビックリしました。というかはじめ「あれ?何の曲だったっけ??」と確実に混乱していました。そして飯田さんが登場。今回の衣装は黒のロングドレスで、胸元が結構広く開いた身体のラインが出る衣装でした。そんなドキドキ衣装と想定外のイントロで動揺してしまいましたが、飯田さんが歌い始めてハッと我に返りました。オリジナルでは5者5様のカラーが色とりどりに表現されているわけですが、一人で歌うと歌自体を集中して聴けるような気がします。歌の中の物語にグッと引き寄せられるというか、より深く感情移入できるというか。まぁ、それも歌っている人に対して普段の状態でもそのような感情移入をしてしまっている部分があるからかもしれませんが(笑)もうここらへんは正常な判断はできませんね(苦笑)10年(正確には10年目もしくは10周年)の重みを感じました。
02一瞬この曲も?マークが相当な勢いで頭を駆け巡りました。恐らく今までのディナーショーでは歌っていないような気がするのですが、どうなんですかね?一応完全に頭から抜けていた曲だったので歌っていないような気がしますが。自分の好きな曲調の曲なわりには頭の中から欠如していたことが悔しくてね〜。最近では原語で歌う曲のパーセンテージが下がりつつあるので貴重な歌声でした。でも、いつも歌っている原語の曲は自信満々に歌うのですが、慣れていない曲は途端に自信なさげに歌うんだよな〜。そんな飯田さんも嫌いじゃないですが(笑)
MC01.10年記念隊についてや前に行われた横アリ公演の打ち上げの時の話しとか。仲が悪いという話を人伝えで聞くことでも気分が悪くなるので、どうせなら「ハロプロメンバーはみんな仲がいい」という話を
いっぱいすればいいと思います。
03.10年年目という節目の年にふさわしい曲、原点の中の原点ということで、オーディションの時につんく氏から歌発注があり歌った曲。その日地元の駅前でブラブラしていたときにふと松たか子さんの歌を耳にしたんですよね。違う曲ではありましたが、「懐かしい」とか「また久々に聴こうかな」と思っていた矢先に歌ったので思わず運命を感じてしまいました(笑)ここは自分の守備範囲ということで一緒に口パクで歌う。さすがに歌詞は半分ぐらい忘れていましたが、メロディーは完璧に覚えていたしここは一緒に歌ってなんぼでしょと、と頑張ってみるがここまで視線は一度も合っていません(涙)
04.もうこの曲に関しては何も言うことはありません。優しい気持ちになれて安らげて幸せになれる曲。
MCを挟んで、オリジナルの原語で歌うヨーロッパの歌は意外と大丈夫なのですが、英語の曲は苦手ということで次の曲。
05.一番下の音と上の音の高低差がある曲なので心配はしていたのですが、それには及びませんでした。途中からルカさんが合流してくるのですが、やっぱりそちらと比べてしまうと英語の発音や声量などでは少々?劣ってしまう感は否めません。というかやっぱり完璧に頭に入れて堂々と歌って欲しいな、と思うわけですよ。チラリチラリと譜面台に置かれたカンペを見ながらですと、どうしても・・・ね(笑)それさえクリアできればルカさんに匹敵するぐらいの歌は聴けるものだと信じていますので。あとはこの曲で二人並んで歌うわけですが、その歌う姿を自分の席から見るとほぼ真横から見ている感じになるんですよね。ルカさんの後ろに飯田さんみたいな感じ。そんなポジションで歌っている姿、ハモっている姿とかを見るとなんだか凄い場面を見ているような感覚でした。
06.日本語のオリジナル曲。「外は雨が降ってきたみたいで・・・」というMCの発言で明らかに会場の空気が変わる(笑)そりゃ来るときはそんな気配ありませんでしたから。曲はというとバラード系ですかね。ドラマの挿入歌とかが合いそうな曲でした。いい曲だったのでCDで出たら買おうと思いました。
ここでルカさんの出番は終了。衣装チェンジをして飯田さんが再登場。今度はミニのピンクのドレス。やっぱりこういうかわいい系の衣装が好きなのね、とほほえましく見ていました。胸のガードは上がりましたが、その分足が出ていたので(以下略)
07.巷ではバレンタインが近いということで、今日のデザートの話とかがあったのがここのMC。そしてこの曲ですよ。イントロのドラムの音(この場ではパーカッションでしたが)を聞いたとき「まさか!」と思いましたが、まさかも何も持ち歌ですからね。個人的にはもっとベタな曲をやっちゃうのか?という恐怖心があったので、嬉しい誤算でした。あぁ、やっぱりタンポポは好きです。明るい歌を歌う飯田さんの表情って本当に活き活きしていていいです。このメドレーにpapillonが入ってしまったのが少し残念。どうしてもメドレーだとショートバージョンになってしまうんですよね。フルでゆっくりゆったり聴きたい曲なので、それが少し気になってしまいました。
ここでバンド紹介。昨年のバレンタインには何個チョコをもらったかという話しで、飯田さんからチョコをもらわなかったと暴露され困る飯田さん。いくらお世話になっているとはいえ、その日にタイミングよく会う機会が無いと渡しにくいですよね。今年はあげようと思っていると言っていました。
08.そんなイヤミを言われた朝三さん作曲の曲。というかそういう楽曲紹介をされるまで、彼の作品だとは知りませんでした。だいたいCDを買うとそこらへんはチェックするのですが、知らない人のことまでは覚えていないし。ひたすらに心地よく気持ちよく聴かせてもらいました。
09.うわ、すごい懐かしい曲。今回はめったに歌わない曲をかなりチョイスしてきたな〜と思いました。聴いたことあるし飯田さんの曲なので、一緒に口ずさんでいたのはいたのですが帰宅してセットリストをアップするために「どのアルバムに入っていたっけ?」と探してみれど該当曲が見当たらない。そりゃシングルのc/wじゃ見つからないわな、と。ゆったりめな曲調の曲は飯田さんの真骨頂ですな。
10.そして最後の曲。今回はMCも結構長めでしたがきっちりまとまっていたし、セットリストも意外性がある曲ばかりであっという間に時間が過ぎた感覚でした。で、最後にこの曲ですよ。長年「聴きたい聴きたい」と言い続けていた曲をとうとう歌ってくれました。本当に嬉しくてね。泣ける曲では当然ないのに思わず目頭が熱くなりましたよ(笑)この曲が聴けただけで本当に大満足。素直に「また歌って欲しいな〜」「また聴きたいな〜」と思ったし、「ずっとこの曲を聴いていたい」とも思ったり。この1曲歌っている最中本当に幸せでした。
そんな幸せの絶頂もそう長くは続かず、飯田さんは退場し、バンドの皆さんも退場しライブは終了。しばし余韻に浸る自分。あとは握手とポラ撮影のみ。で、携帯の時計を見たら21:20分とか。結構きっちり1時間ではあったのですが、長い時間やっていたような気がしました。そこそこ遅い時間の終了な割にはみなさんゆっくりとアンケートを書いたり知り合いの人と談笑したりしていてゆっくりとしていました。自分は一人だし、アンケートを書いて早々に握手の列に並びましたけど。で、程なく自分の番。まずは撮影。どうにもこれだけは緊張というか撮影時に「どういう風に写っているのか」というものが皆目見当もつかない状態で写っている感じです。ふざけたポーズを出来るテンションの公演だったら幾分か楽なのですが、まぁそういうポーズをするキャラでもないのでいつもどおり普通に写る。続いて握手。珍しく4つぐらい話そうかな?というネタを考えたのですが、時間的に2つが限界だろうとそれに絞って会話。とにかく今回は「Bloom」を聴けた事が嬉しかったことを伝えなければということでそれを最優先に。本人には自分の待ちに待っていた気持ちは半分も伝わっていない様子でしたが(笑)あとはいつもどおり楽しかったということを伝えて終了。今回の握手はなんだか珍しく飯田さんから手を差し出してきたし、何よりきちんと握力を感じられる握手が出来ました。だいたいこちらは握るのですが、相手が握り返してくれず“握手”というより“お触り”みたいな握手が多いので、ものすごく新鮮でした。「あ、握手ってこんな感じだったんだ」って改めて実感。
それにしても飯田さん、いろんな意味でいい女性になったな〜と思いました。ふとした行動が色っぽかったり、ちょっとした表情の変化が大人っぽかったり、でもその反面MCではいつもの飯田さんだったりして安心したり・・・。胸元の開いたドレスで前かがみになった時とか、後半のピンクのドレスの時のおみ足とか・・・(笑)これからもっといろんな経験をするともっとキレイに、そしていいオンナになっていくんだろうな〜と思うと嬉しくもありなんだか複雑な気分でもあり・・・。