2nd〜染みわたる想い〜

エレベーター二人ぼっち

カタオモイの曲。やっぱり安倍さんに「オトナ」な印象を植え付けたいのかな〜と思ってしまう歌詞の内容。実年齢で見ると当然「オトナ」な年齢なのですが、自然ではないと思ってしまいます。あ、声とか歌声の表現などは歳相応で何の問題もないのですが、いざ安倍さんの顔(写真など)を見ながら聴いてしまうとあまり具体的なキーワードの必要性があまりないのではないかと思うし、歌詞を重点的に聴こうと思うとそれが引っかかってしまうんですよね。文句多目ですが、やさしいメロディーとか歌声とかはツボなので好き嫌いで分けると断然好きな曲なんですけどね。それだけに・・・。自分の中では結構耳タコソングです。

ちょっとずつね。

エンディング曲なのですが、そう聴こえない曲。歌詞の内容というかメッセージ性はエンディングらしいのですが、メロディーがね〜。最近のつんく♂さんはいかにも「エンディングらしい」曲を最後にもってきていたのですが(顕著なのが娘。さんの7thアルバムですね)今回はどうしたんだろう?という感じでした。12曲目がなかったらもっとそういう感じがしたんだろうな〜。おそらくこのツアーでは歌うと思いますが、どこらへんにもってくるか注目したいと思います。やっぱり真ん中あたりなのかな〜。

エンディング

1曲目と繋がっている曲。アナザーストーリーという感じでしょうか。こっちの方が安倍さんらしいと本人を目の前にして言ったらやっぱり怒られるのかな?(笑)自分は結構こういうのも結構好きです(3rdのレバニラ炒めはいただけませんでしたが)

総評

というほどのことは書きません。まぁ散々待たされただけのことはあるというか、待たされた分良く聴こえてしまうというか。ひょっとしたら幻の曲も入っているかと期待した(ウソ)のですがありませんでしたね。まず一通り聴いてみて真っ先に思った感想が、「安倍なつみっぽいアルバムだな」ということ。次に2〜3回聴いてみて、「1曲ずつの完成度はかなり高いな」という感想。最終的な感想は「敷居が高いアルバムになっちゃったな」というところでしょうか。というのも万人向けなアルバムではないんですよね。安倍さんの今までの歴史を踏まえた上で聴いて初めて最高のポテンシャルを発揮できるアルバムなのではないかな、と。もしくは安倍なつみという存在をまったく知らないし歌声も聴いたことないという人ならそれに近い状態になるかもしれません。だからCDショップなどの視聴機なんかに入っていても、それを聴いて購入というところまでは難しいかな〜と。そこだけが惜しいと思いました。あとは自分の中では全体的には文句のつけようのないアルバムかな。ツアーの参加多めにして正解でした。あとは彼女のパフォーマンス次第。